ピアノの音色 (愛野由美子のブログです)

クラシックピアノのレッスンと演奏活動を行っています。ちょっとした息抜きにどうぞお立ち寄り下さいませ。

展覧会の絵 その2

2010年05月13日 | クラシック豆知識
さて、ムソルグスキーが「展覧会の絵」の中で作曲した10曲の小品に対応する、ガルトマンの描いた絵とはどんなものだったのでしょうか。実はすべてがはっきり判明しているわけではありません。この問いかけに正面から挑んだのが「追跡ムソルグスキー『展覧会の絵』」という本です。これは團伊玖磨とNHK取材班の共著ですが、現地取材も含め、精力的に調査を行った貴重な記録です。

詳しくは同書を見ていただくとして、これまでに曲との関係が明らかになっている6枚の絵をご紹介しましょう。

卵の殻をつけたひな鳥のバレエ

裕福なユダヤ人 貧しいユダヤ人

カタコンブ

バーバ・ヤガーの小屋

キエフの大門

これらの絵を観ると、ムソルグスキーの音楽から私が抱いていたイメージとは必ずしもそぐわない感じがします。上記の本の中で、團伊玖磨さんもやはり違和感を感じたということで、次のように書いています。

「音楽の印象から勝手に絵はかくあるべしと想像していた自分を反省した。ムソルグスキーは『絵』を音楽で説明しようとはしていないのだ。絵の現しているものを音楽で現そうとはしていないのだ。彼が現そうとしていたものは別にある」

私もその通りだと思います。さて、それではムソルグスキーが現そうとしていたものは一体、何だったのでしょうか?

クリックしていただけると嬉しいです。励みになります。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムソルグスキー、「展覧会の絵」について その1 

2010年05月12日 | クラシック豆知識
さて、いよいよ6、7月に行うリサイタルで演奏する曲の紹介シリーズ、最後の曲、ムソルグスキーの「展覧会の絵」についてまとめてみましょう。

「展覧会の絵」

① ロシアの作曲家、ムソルグスキー(1839-1881)の代表作で、ムソルグスキー35歳の時(1874年)の作品

② 代表作とは言っても、生前は一度も公の場で演奏されたこともなく、楽譜が出版されたのもムソルグスキーの死後5年経ってからのこと。つまりムソルグスキー本人はこの曲が世界中でこんなに愛されて、自分の「代表作」と言われていることなどまるで知らないまま亡くなった。

③ 本来ピアノ曲として書かれた曲だが当初注目を集めることはなく、1922年、ラヴェルの編曲したオーケストラ版の公演が大好評を博したことがきっかけとなって、ようやく世界的に有名になった。

④ 題材となった展覧会とは、ムソルグスキーの親友、建築家で画家のガルトマンの遺作展のこと。ガルトマンとムソルグスキーは「西欧の伝統から離れ、真にロシア的、民族的な作品を創造しよう」と互いに意気投合した無二の親友同士であった。ムソルグスキーはガルトマンの急死に大変大きなショックを受け、悲痛な想いを胸に抱いてその遺作展を訪れた。

⑤ 曲はこのガルトマンの絵を題材にした10曲の小品と、前奏と間奏の役割を果たす「プロムナード」とで構成されている。この曲の代名詞とも言える印象的な旋律で繰り返し登場する「プロムナード」は、展覧会の絵を歩いて一枚ずつ観てまわる作者(ムソルグスキー)自身の姿を表現しているとも云われる。

⑥ ムソルグスキーは、裕福な地主階級の家庭に生まれ、子供の頃からピアノの手ほどきを受けるような環境に育ったが、社会情勢の変化(農奴解放令など)とともに没落していき、役所勤めをしてなんとか生計を立てながら作曲活動を続けた。若い頃から酒量が多く、アルコール依存症となって、経済的にも人間関係的にも不遇な中、生涯独身のまま42歳で亡くなった。

こうやってまとめてみると、「展覧会の絵」という曲が、たまの休日にのんびり美術館を訪ねたときの様子を音楽にしたようなもの、では決してない! ということが分かると思います。急死した親友の遺した絵をモチーフにして、失意と孤独感の中で一気に書き上げた追憶の挽歌、これはそういう曲なのです。

参考URL:
”展覧会の絵”研究会
「展覧会の絵の展覧会」

クリックしていただけると嬉しいです。励みになります。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

身体のケア

2010年05月11日 | Weblog
昨日は、一日ムソルグスキーの展覧会の絵を練習しました。この曲って、体力が要求されます。この曲を練習していると、ピアノは、鍵盤打楽器であるということを思い知らされます。

そうなんです。ピアノを弾かない方は時々、勘違いされてることがあって、ピアノを弾くというのは何かお上品で、たおやかなことというイメージをお持ちの場合が結構あります。「白魚のような細い指」でサラサラと優雅に弾く、というようなイメージですね。ところが実際は、楽器の構造からいっても、これは打楽器であることは間違いないので、曲によってはそんなイメージとはかけ離れて、体力勝負(いかに鳴らしまくるか!)を要求されるようなこともあるわけです。

昨夜はその体力勝負の練習に打ち込んだので、かなり疲れてしまって、その上、たくさん夜ごはん食べすぎて、さらに疲れました(バカでした)。

コンサートの仕事もレッスンの仕事も、誰かほかの人に代役を頼むわけにいかない仕事なので、体調管理には十分気を使わなければなりません。私が心がけているのは、
①食事をしっかりとること、②飲み過ぎないこと、③夜更かしをしないこと、④毎日ストレッチをすること、などです。

有名な歌舞伎役者の玉三郎さんは、毎日、小松菜ジュースを飲み、舞台がはねたらできるだけ早く家に直行して、専属のトレーナーさんにマッサージをしてもらうのだそうです。なんとうらやましい話ではありませんか!私はひどい肩こり症なので、ときどき夫に肩もみしてもらったりしますが、ほんとは、玉三郎様のように専属トレーナーさんに毎日全身マッサージしてもらえるような身分になりたいのです!

クリックしていただけると嬉しいです。励みになります。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母の日

2010年05月09日 | Weblog
今日は、母の日ですね。心ばかりのものを実家の母に送りました。私の母は、かなりの年齢になっていますが、今のところ健康で生き生きと暮らしています。こちらにいる義母も元気で、それが本当に子供にとってみれば一番嬉しいことです。

どちらの母もいまだに私を支えてくれて、力になってくれます。自分には厳しく子供の喜ぶことばかりをしてくれる二人。「それが喜びだから」と同じように口にします。私は、その言葉を聞くと、胸が熱くなるのです。

でも、元気なうちに母が喜ぶこと、嬉しがることをもっと、もっとやってあげたいといつも思っていながら、忙しさにかまけてできないでいます。後悔しないように・・・と思いつつ、一日一日、先伸ばしにしているような気がします。今日、改めて心に刻み直して実行したいと思います。

ところで、かく言う私自身も実は母親だったりします。家を離れて一人暮らしをする子供たちから、早速、母の日のお祝いの電話やメールが・・・来ません。しかも今年の母の日は私の誕生日と重なるという、二重にお目でたい日なのに、今のところ、音沙汰なしです。先週、クール宅急便送ってあげたばかりなのに~~!

クリックしていただけると嬉しいです。励みになります。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室へにほんブログ村
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ショッピング

2010年05月08日 | Weblog
今年になって、初めて(多分そうだと思います)デパートに買い物に行きました。めったに、お買い物にいかない私ですが、昨日は空き時間を利用して、ちょっとだけ、デパートに立ち寄ったのでした。

昔からたいしてサイズが変わらないことと、流行に無頓着ということで、特に必要に迫られることもなく、ずぼらにしていました。でも、たまには女性らしく、きれいなものや珍しいものを見てみようと思ったのです。

買い物馴れしていないせいで、最初はテンション上がらず、頭のどこかで「楽譜みてなくていいの?」という声が聞こえ、素敵な洋服を見ても「ふ~ん、けっこう素敵ね。でもやっぱり、いいや・・・」てな具合でなかなか買う気になれません。しかし、やっと、一目惚れのものに出会いました。それは、ローラ・アシュレイのパジャマ。いかにもローラ・アシュレイですというような大きな花柄模様ですが、パジャマならOK。それに、なんといっても触った生地がガーゼみたいな優しい、ふんわりした肌触り。この触った感触が気に入って、即決しました。

そうなると、お買い物スィッチが作動して、さっき見たロンティーもやっぱり購入しようと決め、あれもこれも欲しくなり、デパ地下にまで突撃!もともと食いしん坊なので、お財布が警告ランプを発しそうになりました。そのランプが着く前に、空き時間の時間切れに救われて、ようやく帰ってきたんですけどね。(笑)

でも、昨晩はそのパジャマを着て、いい気分で寝ました。たまには、新しい物もいいですね。

クリックしていただけると嬉しいです。励みになります。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ショパンの愛したピアノ」

2010年05月07日 | クラシック豆知識
ショパンは、パリでの最後の公演となった演奏会で「舟歌」を弾いた後、革命の余波を避けるようにしてイギリスに渡ります。その時、プレイエルのピアノをわざわざパリから運んで、演奏会を開いたり裕福な生徒にピアノのレッスンをしたりしています。病状はすでに悪化していたに違いないのですが、経済的な理由からどうしても無理をしなければならなかったようです。パリに戻る時にはその愛用のプレイエルのピアノを売却しなければならなかったほどです。

そのようにしてイギリスに残され、150年以上行方不明だったショパン愛用のプレイエルピアノ(製造番号13819)が、数年前に発見されたということで大きな話題となりました。この写真のピアノがそれです。

GRAND PIANOFORTE No. 13819, by Pleyel & Compagnie, Paris, 1846. Owned by Fryderyk Chopin
Cobbe collection

写真で見る限り、いかにも華奢で上品なピアノのようです。大きなコンサートホールというよりは、弾き手の息遣いまで感じとれるような、サロンでの演奏会にふさわしいピアノのように見えます。プレイエルの音の特徴は「シンギングトーン」と言われているそうです。「歌声のように伸びる音、つまりカンタービレ」だというのです。このような特徴をもつピアノを愛したショパン。このピアノを弾くショパンの演奏を目の前で聴けたら、どんなに素晴らしいことでしょう!!

何年か前に、プレイエルのピアノの宣伝のため、地元の楽器店さんに依頼されて、プレイエル社のピアノでミニコンサートをしたことがあります。プレイエルのピアノを弾いたのはその時が初めてだったのですが、優雅で上品な音とタッチで、一音一音の音色の良さを楽しむピアノだなと思いました。

現代のピアニストの多くは、コンサートホール備え付けのスタインウェイやヤマハのコンサートグランドを使用することがほとんどだと思います。よほどの巨匠でもない限り、ピアニストはピアノを選べないのです。それでもピアノによって、ずい分音が違うのは事実ですし、プログラムに応じていくつかのピアノを弾き分けたいと思うことはよくあります。会場の方で、もっと何種類かのピアノを常備しておいてくれると有難いのですが、世の中不景気だからちょっと無理かな・・・。

クリックしていただけると嬉しいです。励みになります。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ショパンの「舟歌」について その2

2010年05月06日 | クラシック豆知識
さて、今回はショパンの舟歌を自分流の解釈で、語ってみようと思います。

ショパンの舟歌は、最初に、「これから私の物語をお話します。どうぞ聞いてみてください」と言っているような前口上のフレーズがあって、その後、ゴンドラがゆっくりとスタートする2小節があります。この2小節は、ゴンドラがゆったりと水の中を揺られながら進んでいく様子を、おだやかに表現しています。


この2小節のあとから、物語が始まるのです。水の揺れに身をまかせて進むゴンドラ、それに合わせて、その物語は歌われます。幻想的な感じのするメロディで音楽が紡がれていきます。陽気なゴンドリエーレ(ゴンドラを漕ぐ人)の歌う他の舟歌とは、違う雰囲気です。「僕の人生には、こんなこと、あんなことがあったのです」と語るように歌っていく、少し控えめに上品に、そして心を込めて静かに歌い始めるのです。

ショパンがこれまでの人生を振り返りながら、いろいろなことがあったけど、もう全てを受け入れようと達観したような、私にはそんな歌に聞こえます。長調なのに、なにか物悲しく聞こえます。ショパンの生涯は、彼自身納得のいくものではなかったものかもしれないけれど、人生とはそういうもので、受け入れて行くものなんだということを悟ったような、そんな歌のように感じます。

ゴンドラの揺れが曲のベースにずっとあって、それは、まるで、どうしようもない自分をとりまく運命の揺れ、その上で人間は生きていくものだと歌っているような気がするのです。そして最後は、自分の力を振り絞って、優美で情熱的なクライマックスが朗々と歌い上げられ、私たちに勇気を与えてくれます。

深い味わいのあるショパン晩年の最後の大曲「舟歌」、内容的にもとても難しい曲ですが、現在の自分の気持ちと合わせて挑戦してみたいと思っています。

クリックしていただけると嬉しいです。励みになります。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ショパンの「舟歌」について その1

2010年05月05日 | クラシック豆知識
「舟歌」の舟といえば、イタリアはヴェネツィアのゴンドラです。そのゴンドラの船頭(ゴンドリエーレ)が舟を漕ぐ櫂(かい)の動きに合わせて口ずさむのが舟歌(バルカローレ)です。もともとそういう成り立ちの、言わば民謡ですから、様々な舟歌があって多くの人々に愛されていたようです。クラシックの世界ではショパンの舟歌の他に、メンデルスゾーン、チャイコフスキー、リャドフなどがそれぞれの舟歌を作曲しています。

ショパンが舟歌を完成させたのは1846年、36歳の時です。ショパンはこの三年後、39歳のときに病死していますから、数あるショパンの作品の中でも、この曲は晩年の作品ということになります。ショパンがパリで行った最後の公演は1848年2月16日ですが、このときの演奏会のプログラムに「舟歌」が入っています。まさに2月革命の前夜、世の中が騒然としている中での演奏会です。この曲をとりいれたショパンはどのような思いで弾いたのでしょうか? ショパンのその時の演奏は病気による体力の衰えのせいか、たいそう弱々しいものだったそうです。

去年の暮れに、日本を代表するショパン弾きの一人、河合優子先生のレッスンを受ける機会があって、この「舟歌」をみて頂きました。「速く弾く必要はありません、もっとゆっくり」、「フレーズをもっと深く読んで」などのコメントとともに、演奏上の技術的なヒントをたくさん頂くことのできた、とても貴重なレッスン体験でした。

さて、こうして練習を積み重ねてきた舟歌ですが、私は、この曲をどういう風に解釈して弾こうとしているのか、それを次回書いてみたいと思います。

<水彩画: Keiko Tanabe   "Gondolier, Venice, Italy III"


クリックしていただけると嬉しいです。励みになります。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エアピアノ

2010年05月04日 | レッスンメモ
いいお天気が続きますね。ますます、庭の植物がにぎやかになってきました。こんなにいいお天気だと、私もちょっとお出かけしたくなります。池の亀もお天気いいので、甲羅干しして、気持ち良さそうです。

しかし、ゴールデンウィークは、朝から晩までピアノを練習すると決めたので、お出かけは我慢して弾いています。昨日は、デジタル部分を中心にさらいました。音符が複雑になってきて、あちこちに飛んだり、いっぺんにたくさんの音符を掴まえながら、しかも一音一音あくまで精確に、この繰り返しです!

頭の中で、この音はどの指を使用するというのが超高速で(ほとんど、自然に自動的に)わかってないといけません。不思議なもので、ピアノを触りながらだと弾けるのに、ピアノから離れてエアピアノをすると、指が不確かになります。ゆっくりのパッセージはともかく、速くて複雑なものの中に指があやふやになるものがあります。これこそ、頭の中で整理できていない不確実なもの。こんな具合だと、本番でもミスしたり、とばしたり・・・という悲しいことになります。

要するに、頭の中の整理ということです。もちろん、音質や腕の使い方、打鍵などはまた別。あくまでも、ただその通りに弾くという練習ですが、それも難しいことで、大事なことでもあります。エアピアノを活用する時は、どの指を使うかということに神経を集中してやらないと、私がしようとしている効果は得られません。女優さんがピアニスト役をやって、悦に入ってる図というエアピアノとは違います。音無しの練習は、防音対策のない部屋でもできますし、効果もあるし、お薦めですよ!


クリックしていただけると嬉しいです。励みになります。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室へにほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆうあいコンサート

2010年05月02日 | コンサート
5月に入り、「ゆうあいコンサート」の時期が近づいてきました。昨日は、午前中生徒のレッスンをして、午後からずっとピアノの練習でした。私のGWは頑張って働くウィークです!

このところ、6月、7月のリサイタルのプログラムの曲を中心に練習していたので、昨日は「ゆうあいコンサート」の曲の練習です。ここのコンサートでは間に入れるお話しも好評なので、全体の構成を考えて時間割をして、お話の練習もしました。色々と話したい事がたくさんあって、調子に乗って全部しゃべっていると、ピアノを弾く時間がなくなるっていうことも・・・「うん!?これでは本末転倒だ!やり直し!!」という感じで、構成を決めていくのです。

毎年、この美しい初夏の頃に「ゆうあいコンサート」をさせて頂いています。今年は、5月27日(木)です。お近くの方、ぜひいらしてくださいませ。

また、昨日発売された大分県の情報誌「月刊セーノ!」5月号に私の紹介が載っています。7月4日の大分市でのリサイタルについての思いなどをお話ししました。これも是非ご覧になってみて下さい。

クリックしていただけると嬉しいです。励みになります。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日から5月

2010年05月01日 | 思うこと
昨晩、佐賀県から帰りました。今日から5月ですね。寒かった4月ですが、今日は清々しく五月晴れです。

花々が美しく咲いています。高速を利用して出張しますが、九州大分道の別府から湯布院、九重あたりの山々の美しいこと。自分で運転しているので、写真に撮れないのですが、若葉の緑とピンクや白の花があちこちに咲き誇って、本当に素晴らしい光景でした。

下の写真は、我が家の庭のもの。

シャガ
昨年、友人から株分けしてもらったものです。けなげに咲いています。

ハナミズキ
5~6年前に680円の小さな苗木を買って植えたものです。今や、私の背を越して、今年初めて見事に花をつけました。はなみずきは、小さなうちは、どんどん上に成長するために、花はつけないらしいです。

ツツジ
私は、白い花が大好きです。白と若緑のコントラストが好きで少しずつ白の花木が増えています。

世の中は、ゴールデンウィークですね。私は、ここでピアノさらっておかねばなりません・・・。今日から、我が家の木々と花でも愛でて、頑張ることにします。

クリックしていただけると嬉しいです。励みになります。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする