あたたかい言葉

私たち人間は、言葉と言う道具を使って、相手に自分の意思や連絡事項、そして、感情までを伝えることが出来ます。

音楽は、その言葉では言い表せない漠としたものや、言葉では表せない感情などを、表現する手段のひとつ。言葉の源であるとともに、言葉の先にある何かであったりします。

言葉でも、音楽でも、相手に伝える表現手段だと思います。その、表現の方法というか、表現の仕方はさまざまで、同じ言葉を伝えるにも、あたたかく、言うことも、怒っていうことも、悲しそうにいうこともできます。そうして、その人の心情が現れるのですね。
それを受けて聞いた相手は、悲しくなったり、嬉しくなったりあたたかな気持ちに包まれたりするのです。

だから、私はできるだけあたたかな言葉で、相手に伝えたいと思っています。先日、ものの言い方で、とても不快な思いをして、それがどうしても納得いかず、相手が家族だったので、私は抗議しました。「２タス２は４」というのを、普通の感じで穏やかにいい、次に語気を荒げて同じ事を言ってみて、どう感じるかを問いました。もちろん、答えは明らか。

それ以来、我が家では、ちょっと言い方が悪いと、｛「２たす２は４」の表現｝と言って、注意するのが流行っています。

あたたかい表現にしたいものですね。