ピアノの音色 (愛野由美子のブログです)

クラシックピアノのレッスンと演奏活動を行っています。ちょっとした息抜きにどうぞお立ち寄り下さいませ。

音楽英語

2013年07月19日 | レッスンメモ
クラシック音楽というのはもともと外国のものなので、外国語と縁を切れるものではありません。ドイツ語、フランス語、イタリア語・・・。言い出したらきりがないのですが、島国日本に住んでいるとこれら全部を身につけることは現実的ではありません。それでも一つくらいはとなるとこれはもう絶対英語です。英語を使えればまず何とかなります。音楽は国境を超えるコミュニケーション・ツールだと言われますが、言語の中では英語がその役割を果たしていると思います。

私はアメリカで何年か暮らした経験があります。そのときピアノをやっていて本当に良かったと実感しました。ピアノがとりもつ縁でとても交友の場が広がりました。そしてそれが英語の上達にとても役に立ったのです。英語でレッスンを受けたり、英語で生徒を教えたりするすることが英語の上達に一番役立ちました。ピアノの話題に関する英語をきっかけにして、生活のほかの場面で使う英語も上達してきたのです。

よく言われることですが、「英語学ぶ」よりも「英語学ぶ」方が英語の習得にはよっぽど早道です。もちろんこれは英語に限らず外国語全部について言えることでしょう。専門的に音楽の道を目指す時にどの外国語を学ぶべきかというのはまた色々あるでしょうけど、基本的にはまず英語をおさえておくべきでしょう(音大入試でも必ず英語はありますし)。

せっかくピアノをやっているのですからピアノを英語でも勉強する、ということを小さい頃から意識しておくといいと思います。何もそんなに大げさな話ではなくて、例えば四分音符というのは英語で何というのかな? ト音記号は? こういうことが自然に身につくようにしてあげると後が楽だと思うんです。クラシックの有名な曲の名前も英語で覚えておかないと、せっかく知っている曲なのに相手に通じなくて歯がゆい思いをすることがあります。

というわけで、音楽の基礎の基礎を英語で学べる英語のサイトをご紹介します。中身は音楽をやっている人なら皆さんすでにご存じのことばかり、それを英語でなぞるだけですから純粋に音楽英語の勉強になります。
http://www.musictheory.net/lessons
このようなサイトを通じて英語に親しんで行くと、英語と音楽の両方が勉強できて一石二鳥です。小さなうちからどんどん音楽英語に親しんで欲しいと思います。

クリックしていただけると嬉しいです。励みになります。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室へにほんブログ村
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« もっとたくさんの曲を! | トップ | 資料作り »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

レッスンメモ」カテゴリの最新記事