ピアノの音色 (愛野由美子のブログです)

クラシックピアノのレッスンと演奏活動を行っています。ちょっとした息抜きにどうぞお立ち寄り下さいませ。

猫の足音

2012年06月21日 | レッスンメモ
猫関係の名曲といえば、「猫踏んじゃった」ですね。ほかに何にも弾けなくても「これだけは弾ける」という大人も少なくありません。ピアノと猫は相性がいいようで猫にまつわる曲はほかにもたくさんあります。教室の生徒たちによく弾いてもらうのが、平吉毅州(ひらよしたけくに)さん作曲の「踏まれた猫の逆襲」や、「いたずら仔猫が二匹もいたのさ(連弾曲)」などです。

先日、こんな猫関係の曲のレッスンをしていたときに、スタッカートを軽く弾いてもらいたくて「ほら、猫ってあんまり足音させないでしょ? 猫はもっと軽やかに歩くよね。そんな風に軽くね」などと説明していたら・・・。
「でも、先生のとこの猫、足音がしたよ」というのです。が~ん これはきっとうちのランちゃんのことです。ランに決まっています。ランは、運動神経が悪いのか、そんなに肥ってもいないのに、階段などトントントンと結構大きな足音をさせて降りてきます。よくうちの子供の足音と間違うほどです。この生徒もきっとその足音を聞いたことがあるんでしょう。あわてて、「うちの猫は、年寄りでもう軽やかに歩いたり走ったりできないの。あれは、参考にしちゃだめよ」と言い直しました。

うちのランちゃん、昔のようにジャンプもそんなにできなくなってきたしな~。もう少し、軽やかな猫だったら使えたのにな~。と猫のせいにする私でした。

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コメント
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