ピアノの音色 (愛野由美子のブログです)

クラシックピアノのレッスンと演奏活動を行っています。ちょっとした息抜きにどうぞお立ち寄り下さいませ。

ショパンイヤー、 シューマンイヤー

2010年01月11日 | レッスンメモ
今年は、ショパンとシューマンの生誕200周年(ともに1810年生まれ)です。すでに、あちこちで、この二人の演奏が聞かれ始めています。

この二人は、ロマン派を代表する作曲家で、二人とも私の大好きな作曲家です。昨日は、ショパンとシューマンを練習しましたが、好きなだけに気持ちも入ります。

ショパン  シューマン

同時代を生きた二人は、互いを意識しており、特にシューマンはショパンのことを大変認めていて、ショパンの才能の素晴らしさをいち早く発見した論評を発表しています。それに比べてショパンの方は、シューマンに対してそんなにご執心ではなかったようですが、それでも、バラードの2番をシューマンに献呈したりしています。

私も、今年最初の本番で、ショパンのノクターンを弾きました。2月に予定されている演奏会でも、ショパンとシューマンを弾く予定です。この二人の曲は毎年のように私のコンサートのプログラムに入れるようにしています。私にとって、とても重要な二人の作曲家です。二人の違いや、共通点などをお話ししながら弾き比べるような企画のコンサートもきっと面白いと思うので、いつかやってみたいと思っています。

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コメント
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