ピアノの音色 (愛野由美子のブログです)

クラシックピアノのレッスンと演奏活動を行っています。ちょっとした息抜きにどうぞお立ち寄り下さいませ。

シフの弾くバッハ

2006年07月15日 | 素敵な曲
昨晩は、久しぶりにゆっくり夜を過ごしました。なにも、毎晩バタバタしているわけではありませんが、昨晩は気分的にゆったりしてました。部屋を涼しくしてCD聴きながら、読書をするという贅沢な時間です。

昨晩のCDはシフのバッハ。フランス組曲を聴きました。

このCDは家族でお気に入りなんですが、彼の音色は本当に美しいです。初めて聴いたときは、えっ!?バッハなの?というくらい驚きました。ロマン派のような雰囲気だったのです。こんなにおもしろく、素敵にバッハをひけるなんて・・・・。グレングールドも好きですが、シフのバッハはもっと好きになりました。

シフは、1953年ブタペスト生まれ。私が学生の頃、ラーンキと共に、若手人気ピアニストとして、活躍していました。今では、バッハ弾きとして認められていて、グールド以来の逸材とも言われています。

多彩な音と、躍動的なリズム感が聞いている人をひきつけます。夏の夜にクーラー聞かせて、ワイン傾けて、バッハをきくってのも粋ですよ。
コメント (2)
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