この記事を恐がらないでください…
我々人間は、いつか必ず死にます。
その事実にしっかりと向かい合い、
そして、
今生きていることを一所懸命・一生懸命
意識することは、
有意義なことと思われます!
クラシック音楽をしていると、
手掛けている楽曲その作曲家達は、
既に彼の世の人達ばかりです♪
天才作曲家達は、多かれ少なかれ、
この問題【死生観】を
音楽作品にしています。
小生の思いつく限り、
ここに、
そんな曲達を、
書き連ねてみたく思います♪
ーーーーーーーーーーーー
J.S.バッハ
《半音階的幻想曲とフーガ》
《Chaconne》
↑
最初の妻、マリア・バラバラの死を思い!!…痛切に書かれた音楽とのこと…
モーツァルト
《ラクリモーザ》??
ベートーヴェン
《ピアノソナタ32番op.111》
↑
もちろん!!…最後のピアノソナタ…
《変奏曲op.120》は死後の世界!?!?
最晩年の《弦楽四重奏》群も検証すべし。
シューベルト
…沢山…
《ピアノソナタD.958,959,960》
《即興曲op.90,142》
《魔王》
etc…
シューマン
《op.133暁の歌》
《精霊の主題による変奏曲》
メンデルスゾーン
《無言歌6巻op.67》
↑
生前最後に出版されたもの…
早世とはいえ、自らの死の予感・覚悟を、読み取れそうです…
ショパン
《ピアノソナタ3番op.58》←父の死に際して
《ピアノソナタ2番op.35「葬送行進曲」》
《舟歌op.60》←明るくても…!!
《幻想ポロネーズop.61》…もちろん
《ワルツop.64》←最後のピアノ独奏曲
ブラームス
《クラリネットソナタop.120-1,2》
特にop.120-2の最後は、ベートーヴェンop.111を踏襲していると思われます♪
ドビュッシー
《カノープ(前奏曲2巻より)》←ミイラの壷
《練習曲集》←大腸癌に侵されながらの晩年の作
《ヴァイオリンソナタ》←遺作
ラヴェル
《クープランの墓》←第一次世界大戦に散った魂達を想っている曲集
フォーレ
最晩年の作品色々
《トリオ》
《ノクターン13番op.119》等