ランシモ

ランニングからツチノコカメラや時事まで興味あるすべて

ランニングの危険性

2007-05-23 21:37:33 | ランニング

先日、トレイルランニングの大会、TTR100で1人お亡くなりになったという。

山の中だったのでヘリで下界へ搬送したそうです。

この事はブログなどで詳しく書かれていますので参照してください。

甲武相山の旅さんからの転記ですが、

Yahoo 掲示板 奥多摩発 山を走るトビ
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ランニング ハイ 森を走ろう
miyaの登・走・心(とうそうしん)・・などなどに詳しいです。

 

この大会の事はさておき、話題になった東京マラソンのお話ですが、、、。

ぐうぜん、消防庁のページを見ていて、東京マラソンが終わってやれやれというコメントを目にしたからです。

なんと東京マラソンの、、救護室は16ヵ所、当日利用者は164人、救急搬送は16人、うち2人が心肺停止状態だったと!!!

冬場の交通の便の良い東京で、16人の救急搬送ですんだけど、これが夏場だったら空恐ろしい可能性があるということ。東京のように病院が多いところじゃなかったら、暑い夏場だったら、人知れないところを走っていたら、、、などある意味で最良の条件の大会だったわけですが、2人の方が心肺停止!!

消防庁のURLは

http://tokyofiredept.livedoor.biz/archives/50668943.html

ランニングはたいていの方が健康を考えたり、楽しみのためにやっているのだろうから、自分のコンディションや状況を考えてやって欲しいですね。

生きているだけでも危険がゼロじゃないけど、楽しい大会を暗ーーーい気持ちにさせないで下さい。

これは氷山の一角で、ランニングだって、おそらく練習時になくなっている方がいるんじゃないかということを暗示しています。大会の事故は皆が知ることになって公になるけど、練習時の出来事は皆の知るよしもない。

むろん、なんだって、スポーツだって自己責任は当然のこと、歴史的アドベンチャーなどなおさら自己責任でチャレンジしているわけだし、他人がとやかく言う筋合いの物ではない。

ただ、大会はイベントであり、本来楽しい物のはずなんで、それに命をかけないで下さいと言いたい。ほんのちょっと自分の体に聞いてみればいいだけですから。

もっとも、スポーツ大会の事故は割合で言えばとても小さい物だと思います。なにしろ、日本は自殺大国といわれているように、毎年30000人が自らの命をたっている。我らが男の働き盛りが多いのも特徴でしょー。毎日100人ですよーーー中東の戦死者より多い。ずーと、そのほうが問題が大きいですね!

取りとめのない話ですが、TTRの話を聞いて気になっていましたが、消防庁の東京マラソンの日記を見て、お伝えしたくなりました。

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14 コメント

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確か日本人の20代後半から40代前半の死因のトップ... (「た」)
2007-05-23 23:07:06
確か日本人の20代後半から40代前半の死因のトップは「自殺」だったと思います。
死ぬくらいなら全部投げ出して「一回休み」にすればいいのに......って、今なら思えるのですが、そう思えない時が確かにあるのは事実です。
こころが病んでそう思えなくなった人たちを、周りの人たちがどう救うかが大事なのだと思います。
(主旨と外れたコメントでスミマセン)
ハセツネだって、24時間制限の中で己との挑戦です... (くーたろう)
2007-05-24 00:53:57
ハセツネだって、24時間制限の中で己との挑戦です。でも、半分以内のコースタイムでできる「優等生」の方もいるし、24時間ゆうにかけて走られている方もいる。歩くのも1つの戦略で、24時間かける方も尊敬です。

すべて、(レースは厳しいけど)楽しくてやっていると思いたい。己が楽しくない状況なら、さっさとリタイアすべきと思います。

中高年自殺者の問題、どこぞのお坊ちゃまが提唱の「美しい国」って何でしょうね?
父譲り。 (hearty)
2007-05-24 11:10:19
父譲り。
歯を食いしばるような思いで成し遂げることはしたくないです。元々身体が弱いので苦しいことはキライです。ラクして生きていたいです。ガハハ。

何と戦うのか?
記録や順位が目的の方もいらっしゃるでしょう。しかし命を失っては元も子もないです。

自殺者のことに関して。
統計によると、覚悟の自殺をなさる方よりも、鬱病を患っていた人が自殺なさる方が多いです。
鬱状態から鬱病に陥ってしまうと「休む休まない」の判断さえ自分でできなくなります。電車に飛び込む段階で「死んでやる」という確固たる意思はすでにないです。

ふらぁっ、、、、そこに電車がきただけです。

勝敗を気にする性格の方、負けたことを悔やむ方、常にチャレンジの方。
そういう方の成し遂げることは大きいものですが、うまくいかなかったときの反動も大きいです。
また燃え尽き症候群という言葉もありますが、あまりに大きい目的を達成しても反動で鬱病になる場合もあります。

生きててなんぼです。なにごと笑顔で楽しみたいものです。
「た」さん (shimo)
2007-05-24 12:27:14
「た」さん
自殺は周りの状況が問題なんでしょうね。仕事のやり直しができるか、それを許してくれる環境なのか、周りの家族の目はどうか。
1年でも2年でも休める社会でありたいですね。そのくらい懐の深い社会に。
くーたろうさん (shimo)
2007-05-24 12:44:06
くーたろうさん
人それぞれですが、私が走り始めたのは、おそらく多くの方と同じように、走りたいから走り始めたので、大会が先に頭の中にあったわけじゃありません。トレイルランもそうで、山を走っていて(昔は歩いていたが)人から山の大会には出ないんですか?と聞かれて始めて、そんなのがあると知ったぐらいです。
ですから、大会へ出るようになったのは、同好の士を知りたかったのと、自分や人の相対的なレベルを感じたかったからですね。大会は全力でぶつかるし、おおいなる楽しみの(苦しい事だって)イベントです。
でも、たいてい、、私の場合チャレンジと呼べる事はひとりでやるものですね、どんなジャンルでも。
お坊ちゃまの美しい国なんて、夢でも見てるのかいな、、、って思いますよ。誰だって、たしかに美しい国にしたいですけど、、。
heartyさん (shimo)
2007-05-24 12:59:14
heartyさん
元来、私は長距離が苦手だったんで、10km走れるようになったんでも大進歩です。
短い距離100m、200mをどれだけ速く走れるか、スピード命だったんです。
今でもそれは、大して違わず、距離が5kや10k、20kまで伸びたけど、フルがやっと。その先は私の範疇じゃない。市民ランナーなんで速く走ったって、お金になるわけじゃないし、たんなる自己満足。
生きるってそんなことじゃないでしょうか。
自己満足を追求できるのも、もとの生活がしっかりしているから。そこが崩れたら、ランニングも何もありゃしない。だから、ランニングやスポーツができる環境はある程度安定した社会、国。
今の日本は、先進国なのに、夢も希望もしぼんでいます。富の2極化が問題なのか、互助の精神の欠如なのかわからないけど、解決策はあるのかな。
昨年の天草国際トライアスロンのスタート地点に「... (松橋の松)
2007-05-24 19:19:03
昨年の天草国際トライアスロンのスタート地点に「勇気ある撤退を」と掲示してありました。その日は、少々肌寒く、波も荒かったためと、8月か、9月最初に開かれた他のトライアスロン大会で亡くなられた競技者おられたからだそうです。無理せず、棄権することも勇気ある行動だと思います。
人生でも、「勇気ある撤退」ができると、だいぶん気が楽になるのでしょうが。
トライアスロンのような大会はなおさらですね。 (shimo)
2007-05-24 21:05:33
トライアスロンのような大会はなおさらですね。
自然を相手にしているときは状況判断が出来なきゃね、、ゴルフだと年輩者が多いのもあるけど、ランニング以上にプレー中の事故が多いのでしょう。
だからといって大会を責められることはないと思うから、ランニングの大会も同じ。
マリンスポーツは、陸上の競技以上に危険だからね、ちょっとしたことで命取りになります。小笠原でもズイブン脅かされました。注意したり言ってくれるショップは良心的なんですよー、儲けに走っているショップは危なくても受け入れるんだといっていました。
戦争だって人生だって勇気ある撤退が必要な時はありますよね。
なんかラストスパートで無理してしまうパターンが... (部員)
2007-05-24 22:12:23
なんかラストスパートで無理してしまうパターンが多いとか。
大会に参加する人は目標を持ってる人が多いでしょうから、ついつい無理しちゃうんでしょうね。
でも好きな事してなら・・・とか思っちゃいます。
でも迷惑は掛けたくないです。
部員さん (shimo)
2007-05-24 22:33:56
部員さん
どこかの大会で、ラストスパートは控えめに!と書いてあったところがありました。不健康なオジサンがラストスパートで頑張りすぎてポックリがあるらしいです。
ゴルファーも緊張してココイッパツ入れなきゃなんて思うと、やっぱり、いつもは不健康なオジサンがクラブを振り上げてポックリいくそうです。
ランニングもゴルフも基本的には危険なスポーツじゃないけど、要は自分が本当は一番わかっているハズなんです。
マリンスポーツなど自然を相手にすることは、もともと日常とはかけ離れていて危険があるんですね。

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