ランシモ

ランニングからツチノコカメラや時事まで興味あるすべて

東京マラソン・ボランティア報告書

2008-03-13 01:06:27 | ランニング

東京マラソンのボランティア意見をまとめた報告書をいただきました。

ボランティア活動別になっていて各々の

a 活動中のトラブル、問題点と対策内容

b 報告すべき点

c 反省点

d 意見、要望

となっていました。全51ページです。

 

①スタート

スタートブロックで人が多くて入りきらない所があった。

混雑しているトイレと空いている所がある。

スタートする時にビニール袋や衣類を投げ捨てていくので処理がたいへん。

コンソメスープを出したが、コンロの火力が弱く時間がかかった。

陸連の人は臨機応変な対応ができない。

ブロック表示は先頭だけではたりない。

②フィニュシュ

写真屋さんがゴール後ランナーを呼び込むので通りのじゃまになった。

10kのゴールで陸協の人が着順を良く見ていないことがあった。

マラソンフィニュシュでは足にダメージを受けた人の対応がやりにくかった。

ゴール後、袋を手渡すが説明不足で意味がわからない人がいた。

チップ回収やヒートジャケットの配布は先頭だけ混雑していた。

歩けないくらいの人もいるので、車椅子がアチコチに必要。

③コース

沿道の花壇が踏み荒らされた。

カラーコーンが余るところ、足りない所といろいろ。

高校生ボランティアにも事前の説明会が必要。

TV中継用のコース規制がランナーには邪魔で渋滞してしまった。

コメントを書いたプラカードを持たせたらよかった。

ランパス(歩行者横断か?)はシミズオクトがやっていたので、警察も陸連もボランティアも蚊帳の外。

歩道橋の上は警察官がいたが、踊り場には観客が集まり注意したが、反対にクレームをつけられた。止る人を注意するにも限度がある。

シミズオクトはアルバイトなので活動に制限があった。

公衆トイレにペーパーがなかったので、仮設と同じく用意すべき。

コース上のトイレは多い時間だと40人も並ぶことがあった。

④給水、給食

テーブルで備品がそろうのが遅く作業に影響した。

陸連、シミズオクト、とのコミュニケーションが全くなかった。

備品の一覧表が欲しい。

給水は最初のテーブルからとりたがるので、テーブルごとのバランスが悪かった。

5km地点は用意する時間がないので、ミニボトルにしても良いのでは。

高校生は指示を出さないと動かないので、班編成に当たって一般ボランティアを混ぜ配置して欲しい。

高校生の中にはヤルキのない子もいて、他の生徒をサボりに引き込もうとするので、常に目を配っている必要があった。

⑤手荷物預かり

ステッカーが今年もはがれやすかった。

朝が早かったのか遅刻者が目立った。

概して都立高校生は良く活動していた。

⑥手荷物返却

手荷物を平置きして順に並べたので返却が早かった。

ナンバーカードがはがれていても前後から推測できた。

フルマラソンの荷物返却と更衣室が離れていて誘導がたいへん。

高校生で単位習得のためにボランティアしている所もあって、熱意がさまざまだった。

ひどい高校生は預かった袋を開けたりして荷物を物色していた。

現場放棄するもの、荷物の上で寝る高校生までいた。

学校にもよるが、単位習得のボランティアは無理がある。

駅や出口などビックサイトの地理が不案内で答えられないときがあった。

足を痛めている人がいるので、車椅子などがあると良い。

問題のある高校生達だったが、中盤からは声を出し挨拶をして、一生懸命荷物を探して笑い顔が出てきた。「ランナーからありがとう」と言われて初めて喜びを感じられたようだ。

以上はほんの51ページの中の一部抜粋。東京マラソン・ボランティア報告書は、あくまでボランティア側から感じたことで偏っているかも知れません。参加者の声という資料も配布されましたが、賞賛するものがホトンドで、辛らつなことはなかった。むろん資料編集にファクターがかかっていることは考えられること。

たった、2度目にして運営もボランティアたちの連帯感や組織にしても出来上がった感があります。次回は私も走るほうにまわろう。

このような大きな組織と言っていいと思うが、いろんな思いで集まっているんですね。NYマラソンと違うのは、ボランティア組織が上から組織されたものだと言うこと。最初に石原都知事ありで、官製な大会であるわけで、ボランティアにしても一気に組織しなきゃいけなかった。下からの熱意と工夫でできたわけじゃないから、ボランティア個々の問題じゃないが、組織としては官製なのはやむをえない。

全体の運営はオリンピック並みに上手くいったと思います。唯一足りなかったと思うのが外国語の案内係りだった!全く日本語も、英語も解さない国の人もいたそうです。そのあたりが来年の小さな課題のよう。外人さんも多かったですから!

今日は慰労会だったので立食パティーだったが、昨年にも増してお食事内容は素晴らしかった。大会の運営収支が良かったのではないかしら。

2010年03月09日 給水係の写真
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20100309

2010年02月28日 東京マラソンは雨だった 給水
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20100228

2009年10月 ボランティアの場所は
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20091031

2009年3月 東京マラソン・ボランティア懇親会
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20090410

2009年3月 東京マラソン・ボランティア
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20090323

2008年3月 東京マラソン・ボランティア報告書
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20080313

2008年2月 東京が終わり
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20080218

2008年2月 東京マラソン応援記
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20080217

2008年2月 東京マラソンがスタート
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20080217

2007年12月東京マラソンの準備
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20071202

2007年3月 東京マラソンの意見交換会
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20070313

2007年2月 東京マラソンの収穫は
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20070222

2007年2月 ボランティアスタッフは
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20070219

2007年2月 東京マラソンは雨
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20070218

2007年2月 私の受け持ちは1149人
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20070217

2007年2月 ボランティアジャンパーが届いた
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20070211

コメント (12)   この記事についてブログを書く
« 大山はセカンドベスト | トップ | 週末は荒川フル »
最近の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
shimoさんご苦労様です! (MINI RUN)
2008-03-13 07:46:53
shimoさんご苦労様です!
すばらしい報告書の一部抜粋読ませていただきました。当日、やる気のある高校生ボランティアと全くやる気の無い高校生ボランティアが目立っていましたね!私も7時には都庁前でそれを見ていました(笑)
人様の荷物を物色している輩にはびっくりですね!
また預かった荷物の上で寝ているなんてのももっての他( ̄□ ̄;;;!!!
全員がそんなんばかりではないのだろうけど、なんだか危なっかしいですね(゜Ο゜;;)
一所懸命にまじめにやっているボランティアさんもそんな目でみられたらたまったもんじゃありません!
是非、shimoさんの怒りの鉄槌を!!!
単位習得のボランティアには・・・(^0^;;;
無理ありありですね(苦笑)
追伸・・・ (MINI RUN)
2008-03-13 07:50:00
追伸・・・
手荷物ステッカーは、前日お家で貼ってるそばから剥れてきたので、職業柄、使用している、建設用超強力両面テープにて貼り付け固定させていただきました。その上からさらに、布製のガムテープで貼り付けました。
ボランティアお疲れ様でした。 (まさ)
2008-03-13 09:17:30
ボランティアお疲れ様でした。
こういうノウハウがどんどん積み上げられて、東京以外の大都市でも大規模な大会が行われればいいと思いますね。
MINI RUNさん (shimo)
2008-03-13 13:05:34
MINI RUNさん
各部署のレポートなんで51ページにもなります。他の所は見ていないので面白く読ませてもらいました。高校生のくだりには仰天でした。
私が仰せつかった高校生は部活の連中で、普通に元気な連中だった。先生が何人か引率してきているが、単位習得にしても先生が率先してボランティアをやったほうが、まとまりがついたのではと思う。先生と我々一般人が率先してやれば、生徒達にスキを与えないと思う。先生が近くで傍観者のように見ているのも、働いている我々にしちゃへーって感じです。忙しい時にはそんなことも頭の片隅にもないですが、、、。
MINI RUNさん (shimo)
2008-03-13 13:12:22
MINI RUNさん
ビニール袋のステッカーは改善されなかった、唯一ひどい物です。
雨でも降ったら絶対に現場ではつきません。ガムテだって付かないんだもの。乾燥した室内でテーブルの上でやったら、普通につくんですが、空気や水が一滴でもあったら付かないってことです。
改善されるのかなー、業者の言うことを意のままに聞いちゃいけないことだってあります。
まささん (shimo)
2008-03-13 13:16:18
まささん
大規模なボランティアのノウハウは完璧に得たんじゃないですか。おそらく、東京にオリンピックをと言っているから、ソレを見越しているんだと思います。
私は個人的には、オリンピック誘致反対ですがね、、、。
ボランティアは今はケッコウ年齢層が高いけど、親子でやるとか広がっていくといいですね。
貴重なレポートを読ませていただきました。 (悠歩)
2008-03-13 21:56:32
貴重なレポートを読ませていただきました。
「単位取得のためのボランティア」なんてあり得ないと思います。聞いた話、都立高校は「奉仕」が必修科目になっているそうで...
なんですか、預かった荷物を物色するってのは!! 腹立ちますよ!! 強く訴えてほしいものですよ!! 全くとんでもない高校生だ!! 単位なんかやるな!!!
shimoさんの「上から組織された」という指摘が象徴的ですね。
もちろん、shimoさんを始め、たくさんの方々が熱意をもって真摯にボランティアを務められたと思います。
ちなみに、勝田マラソンでもたくさんの高校生が運営ボランティアにあたっていて、荷物預かりなどでとてもさわやかに対応してくれました。
悠歩さん (shimo)
2008-03-14 11:17:35
悠歩さん
単位習得のためなら、先生も率先してボランティアやってほしいです。授業なんでしょーーー。
一般人の我々と一緒に先生、生徒共にやれば、これは良い授業だと思いますが。生徒だけにボランティアは無理がありそう。
サボリンの子だって、一般人が周りに大勢いたら、間髪を入れず声が飛んでくるから、しかも、ランナー達に「ありがとう」なんて言われたら、嬉しくなるでしょー。
怠ける子はホンの一部なのは申し上げるもないですがね。
東京マラソンのボランティアはいきなり3万人大会なんで、のんきにやっていられなかったということです。
大会は何が何でも都の威信をかけてやったんだから、ボランティアはそれの一部を担っただけです。それでも、市民にこんなに広くスポーツ?・ボランティアを求めたのは初めてじゃないかしら。上からだって、下からにしてもボランティアが定着すればいいですね。
まづ、、、楽しいもの!
ランナーじゃなくたって面白いでしょ、やれば。
高校生のボランティアは、「やらされてる感」が少... (さまりす)
2008-03-18 00:36:20
高校生のボランティアは、「やらされてる感」が少なからずあるでしょうね。それは本当のボランティアじゃないのですが、ランナー側にとっては本来ありがたい存在。そのありがたさをそのまま声に出すことで、ボランティアも「やらされてる」から「やっている」に気持ちが変わるんじゃないでしょうか。
後半様子が変わってきた高校生には、そういうきっかけがあったんじゃないかな。
気持ちよく走るためには、気持ちよくボランティアをやって欲しいし、そのためには感謝の気持ちを伝えるだけで、みんなが楽しくなると思います。
給水などで「ありがとう!」と言って、笑ってくれると、こちらも嬉しいモンです。そういうことを伝えたいですね。
さまりすさん (shimo)
2008-03-18 13:07:10
さまりすさん
そのとおりです。
ランナーの「ありがとう」の声が”不良学生”の気持ちをこじ開け後半ニコニコしながら、一生懸命やり始めたんです。
その言葉は大きな力があります。互いに良い気を与え合ったということでしょう。
”不良学生”はある高校で手がつけられないような、○人組と称されるような者までいたんですよー。学校の単位が足りないから、ボランティアで単位取得してくれと、、。
一般ボランティアはそんなこと知らないから、当日にアぜんでした。結果オーラいだったから、このボランティアは彼らにも良かったんでしょう。

コメントを投稿

ランニング」カテゴリの最新記事