参議院に思うこと

国会は　衆議院と参議院の２院制にあることは　周知のとおりです

今ここに来て　参議院の存在意義が　問われるようになってきました

衆議院と同様に　参議院が過半数を得たならば・・・

前政権がそうであったように　力の差数の差で　そのまま通過していく
事は　想像がつくことです

もともと参議院は『良識の府』として　政党に左右されず　真に国民や
国の将来に向けて　賛否の１票を投じていたはずなのです

では　何故今　それが出来なくなってきているのでしょうか？
それは　汚職防止から始まった　政党助成金にあると思うのです

政党に所属していれば　およそ　４０００万円のもの助成金が
手に入るのです

これでは　政党に従わなければならなくなり　公認を得ることで
頭はいっぱいであるのは当然です

では　参議院を『良識の府』とするのには　どうしたらよいのでしょう？

私は　参議院を　全員無党派にすることだと思います
参議院の政党助成金は　別途支給方法を変えれば済むことですから

これが出来れば　参議院議員は自分の１票に責任を持った行動ができ
任期が長い分　研究や勉強で　国民にとって　より良い方向へ
導くことが出来るのではないでしょうか

参議院はやはり『良識の府』であってほしいと願うばかりです