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デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

深川史跡巡り

2021年04月24日 | Canon
永代橋を渡り切った私は佃、月島方面には向かわず、対岸深川を遡上することにしました。なぜならその通りは史跡の宝庫、でもあまり有名な史跡じゃないので、こういう機会でもないと行かないようなところばかり。実際私も初めて歩く道、どんな史跡に出会えるか楽しみです。

まずは永代橋を渡ってすぐのところにある「赤穂浪士休息の地」。碑文によると「・・・討入本懐を遂げた義士達が永代橋へ差し掛るや、あたかも當所乳熊屋味噌店の上棟の日に當り、作兵衛は一同を店に招き入れ甘酒粥を振る舞い勞を犒らつた・・・」とあります。やはり浪士たちの泉岳寺への道のりは凱旋パレードだったようです。



隅田川大橋まで戻りました



河岸を歩きます



また船に乗りたいな



ちょうどスタートした辺り



振り返れば永代橋は遠く



この目立つ建物はDaiwaリバーゲート
たしかに門という漢字に見える



スカイツリーを見ながら歩くと



川も無いのに橋の欄干柱が



江戸時代の深川は水路が張り巡らされていて、これは仙台堀に架けられた橋の痕跡。でも堀は埋められたのにこれだけ残す意図がよくわかりませんけど。今はマンションの一角です。

程無くして現れるのが「平賀源内電気実験の地」。ここも読売新聞深川支社の敷地内、場所を特定しているだけで当時の面影は微塵も残っていません。平賀源内がエレキテルの実験をしたのは深川だったんだなと思いを馳せるだけ。実験に使ったエレキテルは国の重要文化財に指定され、墨田区の郵政博物館に収蔵されているとのことです。



最後の史跡は清州橋の袂



明治維新百年記念碑



石碑には明治天皇のお言葉で「明治天皇御製 いかならむ 時にあふとも人はみな 誠の道を ふめとをしへよ」と書かれています。明治維新百年といっても既に50年以上昔、立派な史跡ですが、なぜこの地に建立されたのかは全くわかりません。深川は維新と関係あったのでしょうか。

明日は芭蕉庵に向かいます







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