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理 不 尽


以前ある生命保険会社の取材撮影のお仕事をいただいた。



その時の話。



取材対象者は20代後半の若者。



現在は新人の教育の部署にいる。



彼の入社当時の話を聞く所からインタビューは始まった。 



入社したては外回り いわゆる飛び込み営業していたと彼は語った。



ひとしきりその当時の話を聞き



インタビュアーが、ある質問をした・・・「その当時つらかった事はありますか?」



彼は・・・「ん~・・・飛び込み営業をしていた時に目の前で自分の名刺を破られたことですかね~」 少し笑顔交じりに言った。



「それで?!」とインタビュアー。



「痛っ・・・痛い・・・って言いました。



そしたら・・・そのお客さんが 何が痛いんだよ!言い返してきて・・・」



「・・・で!」 半身を乗り出すインタビュアー。



そのあと彼の言ったセリフに私は驚いた・・・いやきっとインタビュアーも驚いただろう。



彼は恥ずかしがりながら 「心が・・・心が痛いです。。。って言いました」



当時、彼は大学を卒業し22、3歳。



まだ右も左もわからない若者。



その若者にそんな切り返しができるなんて!!!



その若者はこう続けた「そのお客さんが謝ってきました。そして契約をいただきました。」



「おぅ~」という表情のインタビュアーと私。



想像してみた・・・。



そのお客さんの会社には数多くのセールマンが来る。



その対応に嫌気が差していた。



そんなある日、保険のセールスに若者は行った。



そしてそんな大人げない行動をしてしまった。



しかし、その若者から口から放たれた「心が痛い・・・」の言葉に気付かされたのであろう。



自分が愚かであった事を。



彼よりはるかに長い人生経験を持つ・・・尊敬のかけらもないそんな自分を恥じた。



そして・・この若者はこう締めくくった「理不尽にはなれてます!大学の時、野球部だったので(笑)」



おそらくこうだろう・・・



部活動の世界では常識などと言うルールは存在しない・・・先輩がルールである。



そのほとんどが理不尽だったのであろう。



そんな理不尽にうまく立ち振る舞えないようであれば部に所属することはできない。



つまり・・・彼は百戦錬磨なのであろうと。



そしてさらに協調性を養い社会へ出た。



今後の彼に期待したい!



すいません・・・ちょっと上から目線で(汗)



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IMG_9890.jpg IMG_9910.jpg



こんな私は運動部に所属していた経験はない(汗)H.I..gif



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