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加齢黄斑変性症は、まず

2015年05月29日 | 日記
加齢黄斑変性症は、まず予防
網膜のほぼ中心にあり、視力をつかさどる大切な部分が、黄斑部と言われている部位です。加齢黄斑変性症は、黄斑部に加齢によって変性がおこる病気です。
女性より男性に多く、最近急増傾向で、欧米だけでなく日本でも失明の原因の上位になってきています。進行すれば、視野の中心のゆがみ、暗く見える、中心が見ずらいなどの症状がおこりますが、初期にはほとんどの場合、自覚症状がありません。

治療は病気のタイプによって異なります。脈絡膜という網膜の外側の部分から悪い血管が伸びてきて色素上皮を持ち上げるようになったり、血液成分が浸透して黄斑の機能にダメージを与える浸出型というタイプでは、抗VEGF療法といって血管新生をおさえる薬を目に注射したり、手術をする場合もあります。

ただある程度進行するまでは治療はできないので、まずは予防です。当院では、生活の中での注意点や、予防のためのサプリメントについても御説明いたします。また、治療が必要な患者様には、速やかに適切な施設、大学病院に御紹介させていただいています。

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