ミラノから電車で2時間半、バスに乗り換えて1時間ちょっとのスイスとの国境に近いボルミオという町に来まして、おとといから山ごもりです。
2,000~3,000メートルの山に囲まれた小さな町です。
村はかなり古く、14世紀くらいからの建物がたくさんあります。15世紀末には神聖ローマ皇帝マクシミリアンが来たとか。ミラノの北端のカソリックの牙城として、プロテスタント勢力への対抗を期待されていたらしい。
町の真ん中には川が流れていて、度々洪水になったとか、そうした厳しい生活のためにまちなかに結いが発達して、各々の結いが紋章をつくって、近年まで助け合い生活をしていたんだそうです。
標高1,200メートル、みんな長袖です。てゆーか、セーター着てる人がいるんですけど・・・