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ケガ・外傷の湿潤療法

2015年05月20日 | 日記
ケガ・外傷の湿潤療法 芦屋柿本クリニック 芦屋市 美容皮膚科

擦り傷や切り傷、ケガ、お子さん同士の喧嘩の引っかき傷、やけど(1~3度の熱傷)、湯たんぽなどによる低温やけどなどについて、湿潤療法による治療を行います。
特に最近多いのは、湯たんぽで生じる低温やけどです。じっくり時間をかけて皮膚の奥まで熱が到達してしまうので普通のヤケドより熱量が多く、壊死を生じるなど、重症になっていることがあります。
ケガや、やけど類は、まず患部を洗浄し、乾燥しないよう湿潤環境におくことが大切です。
湿潤環境をつくるには、軟膏を厚く塗って乾かさないようにする方法と、ハイドロコロイド剤のシートを使う方法があります。
やけどの熱感で痛みを感じるほど炎症が強い場合は、初期段階に抗炎症作用のある軟膏を使用するのが効果的です。
切り傷など、腫れのない創傷にはすぐにハイドロコロイド剤を使用することもあります。

ケガをした場合には、洗浄や止血などの応急処置をしたら早めに当院にお越しください。
日にちがたってからでは、重要な初期段階の治療ができないことがあります。。
お子さんは傷の治りが早いので、1~2日経ってから治療に来られると、すでに砂利が入ったまま傷が閉じてしまっている場合があります。


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