まるふじ山脈

夏本番、空梅雨…。
今年度も1/4を終了。

「スラムダンク」井上雄彦

2007年12月12日 | TV・映画・マンガ・娯楽
漫画スラムダンクに遭遇して以来、井上雄彦作品をこよなく愛する一人である。「スラムダンク」全31巻は漫画というレベルを超越した存在で、バスケ界のバイブルとなった感がある。連載当初は、ややオチャラケた感じのストーリーだったものの、陵南高校との練習試合あたりから方向性が変わり、バスケの面白味に触れる内容となった。これは序盤の話はあえて面白い話にし、その撒き餌に食いついたバスケを知らない読者にも楽しんでもらう意図があったかもしれない(勝手な推測)。この漫画がきっかけでバスケを始めたという人もたくさんいるわけだから、日本バスケ協会から表彰されてもいいくらいだ(協会は混迷でそれどころではないだろうが)。
 愛すべき多くのキャラクター、数々の名言、「スラムダンク勝利学」という本を著名なスポーツドクターが発刊するほどの作品である。そして、ほぼ現実に近い描写は試合観戦をしている観客の気分にさせ、選手と監督のやりとりやプレイは自分がコート上にいるような錯覚にさせる。それでいて、時には二頭身キャラで描いたユーモアで楽しませてくれる。バスケを知らない人にもぜひ読んでいただきたい漫画である。漫画界でバスケは成功しない通説を覆したこの作品、語りだしたら止まらないので今日はこれぐらいにしておく。

洪水

2007年12月12日 | 日々の出来事
昨日夕刻から降りつづけていた雨も止み、曇天模様の秋田県南部である。空の色も鉛色という「暗~い」感じだ。最近は住まい周辺部でもイルミネーションをしている店舗や家が多くなり、少しは夕方以降の方が雰囲気はいい。だが、最近は休日に限って雨が多い・・・。
さて、今朝は珍しく早起きし、ゆっくり朝食をとっていた。TVでは偽装問題で渦中の高級料亭の謝罪会見が放送され、「嘘泣きだ!」とコメンテーターが怒っていた。こういうときには潔くありたいものだと思って見ていると、相方の「うわぁー」という声がしたので現場へ急行した。なぜか、現場の玄関付近は水浸しとなっていた。稼動中の洗濯機を早速見てみると、排水ノズルが外れていて、そこから水が漏れていたものと思われる。雑巾での拭き取り作業にはけっこうな時間を要した。これくらいの水でもけっこう慌てるのだから、9月に床上浸水した秋田県北部の地区はかなり大変だったのだろうと思う。