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地震・噴火・気象災害への対応 文学・文化論攷、副題( 森鴎外と福沢諭吉、三田文学における その後 ・・・ )

「和紙」が無形文化遺産へ ユネスコ、登録勧告を発表

2015年11月02日 | 和紙
「和紙」が無形文化遺産へ ユネスコ、登録勧告を発表

 文化庁は28日、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に推薦していた「和紙 日本の手漉(てすき)和紙技術」について、事前審査をしていた補助機関が「登録」を勧告したと発表した。同庁によると、登録の可否を審査する政府間委員会で登録勧告が覆った例はなく、「和紙」が登録される見通しとなった。政府や地元は、日本文化の海外への発信強化や地域の活性化、伝統技術の継承に弾みがつくと期待している。

 無形文化遺産は、芸能や祭り、伝統工芸技術や社会的慣習などが対象。国内からは、昨年に登録された「和食 日本人の伝統的な食文化」など、これまでに22件が登録されている。

 手すき和紙では、「石州半紙(せきしゅうばんし)」(島根県浜田市)が2009年に無形文化遺産になっている。政府は、重要無形文化財や重要無形民俗文化財を指定順に無形文化遺産に推薦する方針だったが、登録数が増えるにつれて同じ分野の文化財の単独での登録が難しくなっている。そのため、既に登録されているものの範囲を広げて登録することにした。

 「和紙」は「石州半紙」に「本美濃紙(ほんみのし)」(岐阜県美濃市)と「細川紙(ほそかわし)」(埼玉県小川町、東秩父村)を加えることを目指している。

 「石州半紙」は、江戸時代に津和野、浜田両藩(いずれも現在の島根県)が製紙を奨励し、藩内で作られた半紙が石州半紙として広まった。

 美濃(現岐阜県)の和紙は正倉院に残る戸籍用紙にも使われ、中でも「本美濃紙」は高級な障子紙や記録用紙に用いられてきた。11年の審査では「情報照会」とされ、登録を見送られた。「細川紙」は江戸時代に高野山麓(さんろく)から現在の埼玉県に伝わったとされ、土地台帳や大福帳などに使われた。

 登録を正式に判断する政府間委員会は11月にパリで開かれる。

 「和紙」の無形文化遺産への登録勧告について、下村博文文部科学相は28日の会見で「和紙の文化遺産としての価値が社会で広く認識されると共に、各地における振興と継承の取り組みが一層促進され、地方創生にもつながることが期待される」と話した。(藤井裕介) ・・・ 2014年10月28日、朝日新聞 10時57分配信より

私のコメント: 文化庁は、2014年10月28日に、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に推薦していた「和紙 日本の手漉(てすき)和紙技術」について、事前審査をしていた補助機関が「登録」を勧告したと発表した。同庁によると、登録の可否を審査する政府間委員会で登録勧告が覆った例はなく、「和紙」が登録される見通しとなった。政府や地元は、日本文化の海外への発信強化や地域の活性化、伝統技術の継承に弾みがつくと期待している。



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