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三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

 ハーフな気持ち・・・

2016年09月15日 | Weblog
とある売り場で見つけたモノ

宇宙物には元々興味のある私は

本来は苦手な部類なのに、見かけの綺麗さで手を出してしまった



それから約半年、賞味期限もとっくに切れてしまったし
 「酒の肴に食べちゃお~か」



と思って箱を開いたら~ なんてこったい!


ま~るい 惑星達 だと思っていたのに なんとハーフな 惑星 だったとは・・・

 どこのネズミが食ってしまったのか!
 まったく、もったいなんて思ってとっておいたらコレだ!

と家族を疑ったりもしたのだが、ケースの底を見れば平らで
これでは丸いモノは行ったり来たりで置けないわな

さらには家族から~ 「そんなモノが冷蔵庫に隠してあったの! チョコ嫌いじゃ~ !?」

 しまった! 藪蛇じゃ 

けっして安くはない惑星チョコ

一つ一つの惑星は、それぞれ異なった味で勝負のよう
撮影が終わったら酒と一緒に消えゆく運命~ (笑


箱の薄さからも、丸いモノは入りそうもないわ

購入当時はバレンタイン用にも販売されてたようだが
 「 ~私の気持ちは見せかけの半分だけよ~ 」 ってか(爆


  
コメント (3)
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なんとか修復 ~のつもり(汗

2016年09月12日 | プラモの話
私のプラモ関連記事の中で、訪問いただく多いものに
ガネットシリーズ 2機 と バッカニア がある

そのバッカニアに使った画像に写るのは、経年変化で歪んだピトー管とラダーステップ
自分でも見るたびに落ち込みそうになるので、思い切って作り直してみた

ラダーステップはエッチング素材なので、修理よりは新規制作の方が賢明
とはいってもイギリスは PP Aeroparts のエッチングパーツ類が、現在ほとんど入手不能

 (今でもステップのパーツは色々持っているが、同じものはナシ・・・)

瞬間接着剤で一度固めたパーツを分解修理することは難題で
ただでさえ微妙な繊細さが売りのエッチングパーツ
力を入れればゴジラに倒される東京タワーのように、いとも簡単に変形してしまう

それでもなんとか切り離しに成功?、変形したパーツは平面に極力戻して・・・
しかし、ここまでは上手くいきそうもなかったので画像はナシ・・・(大汗


なんとか容になりそうなので、やっとパチリ


ラダーステップは歪み無しで元通り~ にはさすがに無理でしたが
遠目ならなんとか誤魔化せる程度にはなったつもり(笑

機体にはラダー取り付けの為に、0.5mmの小穴が2か所開けてあるが
そこにラダーのピンを合わせるのは疲れたよ

左のドリルチャックに挟まれた真鍮線はピトー管
バッカニアのピトーは、極端な表現をすれば
中世の騎士が馬に乗って決闘で使うような、長い槍のように先細り
なんとか先細りの感じにはなったかな、自己満足ですが・・・



さて取り付けです
ラダーは海外の航空雑誌に掲載されてた画像に
デザート色?に塗られたものを見つけたので、今回片側だけを塗ってみました
そのステップは塗装剥がれのように地の色? 赤色が見えているので、それも真似て


湾岸戦争時のデザートピンク塗装にはこの方が似合うね

少しはまっすぐになったかな



ピトー取りつけ部が芸術品のような飾り風になっているのが特徴の機体
まぁこの辺は、元々自前の工作でなんとか雰囲気だけはだせたので、今回は手つかず

真鍮線に代えたピトーは先が針のように細い
実機のようにピトーカバーを付けようと思うが、間に合わなかった


最後にオマケのケツ出し画像で〆(笑


近いうちに先のバッカニア、プラモ記事の画像も張り替えておきます
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H なかぶりもの

2016年09月07日 | 編隊コレクション
健康診断やらなにやで、休日はことごとく潰され遠征もままならない
ケツの決まった飛び物もあり、出かけたい気持ちばかりが先行していたが~

それもやっとかたついて、次の休日には遠征~ なんて考えてたら、 雨・雨・雨 トホホ・・・


というわけでネタは完全に枯れて、またまたコイツに助けを求めることに


今回紹介するのは、米海軍の初期型フライトヘルメット H-4
 だいそれたタイトルにしましたが、特別エッチではありません(汗



1950~1960年代初頭まで使われていたというヘルメット
私のコレクションの中では、カッコ悪い部類に入るかな(笑
NAVY ステッカーばかり目立つが、ゴーグルがないと間が抜けちゃう正面型


 
 ~ヘルメットの後頭部と、ライナーを入れた内部事情(笑 ~ 
なんたってヘルメットの頂部はこんな凸凹状態、コレの為に強度が上がるのかな???


ヘルメットは米国のGENTEX社製
 いつごろからGENTEX社がフライトヘルメットを制作しているのか知らないが
 今ではフライトヘルメットと言えば、「GENTEX社」
 米国だけでなく、西側諸国はもとより
 一部の東欧パイロット達もご用達の老舗メーカーになっている


このヘルメットはデッドストック品が放出されたようで
GENTEX社のロゴが入った、新品の封印されたままのダンボール箱に入っていた
ただ、サイズが S ではとても日本人の頭は入らない

ダンボールに入っていたのはシェル(帽体)のみで、これだけではヘルメットの意味をなしません
画像は入手当時のヘルメット画像(左側)と、苦労して入手できたライナーの画像(右側)

珍しくヘルメットに付けられていたラベル? タグ?にも
 「Outer Protective Helmet 」と表示されている
     

これを完全なフライトヘルメットとするには、上の画像のようなインナーが別に必要となる

これはヘルメットの裏側にあるベルト部分のタグ

GENTEX社と型番の H-4 が書かれたオレンジ色の小さなステッカーが
シェル自体の裏側にもつけられているが、ライナーを装着したら見えないので画像はナシ

ライナーは米国のサープラショップと取引を始めた頃に探しあてたものだが
やはりそれも新品で、デッドストックだったようだ 

ライナーに縫いこまれたタグは、サイズを強調してある

H-4ヘルメットには、バイザーはなく当時の定番的な米軍ゴーグル M-1944 を装着する
これも米国の同じショップより輸入したが、個人輸入が脚光を浴び始める頃の古い話

その頃は手紙のやり取りで、ショップの奥様が小物やクリスマスカードもプレゼントしてくれたりもした
人間味のある取引は、ネット時代では懐かしい出来事になってしまった


ブームマイクは、自分のジャンクパーツの中から
時代的に合いそうなモノを見つけてきて装着してみたが

 中折れタイプ かぁ~ って(笑

ヘルメットが使用された時代的には、朝鮮戦争前後で
当時の写真を見ると、 F-9パンサー 攻撃機等のパイロットが使用している姿が残されている

しかし、この金色の姿で写っているものはほとんど見かけない
現場でカラーリングされているようだが、色が入るとヘルメットの凸凹は目立たず
空軍のPシリーズに見えてしまうのは困ったものだ

古い映画だが「トコリの橋」で、登場するパイロットのヘルメットもこの型
映画はDVD販売されているので、もしチャンスがあったら、そのカラーリングも是非ご覧下さい

ヘッド」マネキンの助けを借りて~


酸素マスクを使用する場合は、ライナーの横にあるドットボタンに装着する



酸素マスクは MS22001 タイプ、撮影の為に別のヘルメットより拝借してみました

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これも SAYONARA だが~

2016年09月04日 | 航空自衛隊
  ファントム大好き人間なのだが

  新田原も行き慣れてきた自分だが

  このイベントも、日程的に高嶺の花


航空自衛隊 新田原基地 ファントムファイナルイベント

  

  この日は地元のイベントの為に仕事も休んで・・・

  同じ休むのなら、こちらに足を向けたいが~ 無理! これも行けない!


   ~なんか Twitter みたいになってしまったね (笑


 古巣に帰るかたちの 301飛行隊、古巣で是非再会しよう


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KLM のジャンボ機ともお別れの時です~

2016年09月02日 | そら モノ 色々 
この 9月3日で  KLMオランダ航空 の B747型機 日本乗り入れが終了するという


私が羽田へ通い始めた1970年代中頃には、すでに就航していたKLMのB747ジャンボ機だが
その歴史に幕を下す時がきたようだ

KLM だけではなく、他のエアラインのB747型機もすでに終焉したか絶滅決定種
国内のJAL、ANAの両社もすでにジャンボ機の運航は終了、絶滅している


 一世を風靡したB747ジャンボジェット
 羽田がまだ成田開港前の国際空港全盛時代、とある航空会社の臨時職員として働いていた自分

 夜の羽田、小雨降るエプロン駐機場を行く小型の貨物トーイング用のトラクターは
 まさに谷間を走る感じで、両側に整然と並ぶB747機の尾部はデカク 垂直尾翼はそそり立っていた
 夜のライトに反射するその姿は、高層ビルの乱立のようにさえ見えたものだ


KLMは1971年10月末から日本路線にB747を導入、南回り線、後にアンカレッジ経由の北周り路線となり
1987年4月からはシベリア上空飛行の直行便になったという

 KLMと聞いて、最初に頭に浮かぶのは昔の羽田仲間、今は亡き「KSさん」の事

 そういえば、KLMの関係者だったKSさんからいただいたステッカーがあった

 
「I crossed the pole with KLM  ~私はKLM機で北極を通過しました」とのロゴ入りステッカー
 北回りのアンカレッジ経由で欧州へ向かう時に配られたもの、絵柄はもちろん B747機

 私のカメラバック(銀箱)のサイドを飾ってくれているこのステッカーも40年の歳月が過ぎ
 経年変化による痛みから、羽部分を切り落としてしまっている


 これには当然 南周りのステッカーもあり
「I crossed equator with KLM  ~私はKLM機で赤道を通過しました」
 色目はオレンジで、やはりB747がデザインされていた
  (所有しているはずだが、見当たらず話だけで・・・)

 
 



KLM B747機 の日本路線ラストフライト

最終便の運航スケジュールは
 KL861 アムステルダム発 9/2 14:40   成田 着 9/3 08:40
 KL862 成田 発 10:30         アムステルダム着 15:00

私は当然仕事で行けませんが、昔のアルバムでも開いてみようかな~


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