三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

秋祭りです ~ 鯉のうま煮 (甘煮)~

2008年10月18日 | おいしい話
朝起きると部屋の窓が外気の寒さで曇ってました
秋真っ盛り、冬はもう直ぐ・・・

通勤途中には 秋祭りの幟(のぼり)や提灯が各地にあります

仕事先のあたりも秋祭りのようで、窓の外では子供神輿が大騒ぎ

お祭り、人呼び、とくれば信州では一番の御もてなしの食事は「鯉のうま煮(甘煮)」です


料理屋に頼んで一切れ 600円~1,000円、スーパーなら 500円前後くらいかな

昔はお祭りと言えば大きな鍋に鯉のぶつ切りが入り、各家庭の味付けで煮られてました
あの醤油を煮た香りと、少し焦げる匂いも一緒に ~懐かしいなぁ

子供の頃は鯉を食べるのは苦手
小骨が多く、その小骨は二股に分かれている独特のもの
(家族にまわってくる尻尾は特に小骨が多いんだ!)
たいていの子供は一度や二度 ご飯丸呑みのお世話になったもの
(今はこれしてはいけませんよ~!)

それと子供の頃食べられなかった部分がこの内臓

今では身の部分よりこの濃厚な味の内臓の方が好きです

癖もなく食べてしまえば何処の部位なのかサッパリですよ

これが内臓の部分ですが、一口で食べてしまったらもったいないくらい!
酒には最高のツマミになるんだな~ カロリーも高いだろうね(笑)


鯉は小骨が・・・ と先に書きましたが
一つの方法として、薄味でコトコト時間をかけて煮込むと
小骨もすっかり煮込まれて丸ごと食べちゃうことできますよ
身のほうもそれほど固くならないし、年寄りや子供にはこれがオススメです

最近では お祭り に 人呼び などしなくなってしまいましたが
祭りの提灯見ると、なぜか無性に食べたくなる一品です


さて、仕事が終わったらチョッとお出かけしてきます
コメント (4)
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