徒然なるまゝによしなしごとを書きつくる

旧タイトル めざせ、ブータン

スペイン旅行 7日目 グラナダ

2018年05月22日 | 旅行

コルドバからグラナダへバスで移動、2時間半です。

スペインは右側通行

車窓の風景は相変わらずオリーブだけ 時々オレンジと牛の放牧

グラナダが近づいてくると雪を頂くシェラネバダ山脈が見えてきます。いままで意識したことが無かったのですがシェラネバダはグラナダと地中海の間にありスペイン最南方なんですね。そこに雪ってちょっと不思議な感じです。

グラナダはイベリア半島で最後に残ったアラブ王国でここを最後にヨーロッパはキリスト教化します。

香辛料の店

ランチを食べたアラブレストラン

食べたのはアラブ料理

グラナダはイベリア半島における最後のアラブ王国で1492年に滅亡します。この図は右側の馬に乗ったイザベル女王と負けて去るアラブの王様

さて、一言いいたいのですが。キリスト教徒から見ればコンキスタドーレス(失地回復)でアラブ放逐は正義の戦いとなるわけですが、ちょっと待てw 暗黒の中世と言いますが当時のキリスト教国は教会の権威ばかり強く、宗教裁判や魔女狩りが横行する野蛮な世界でした。一方アラブはどうでしょう? 

私が小学生の頃まで0,1,2,3,4,5,6,7,8,9の数字はアラビア数字と言ってました。そうなんです、ゼロはインド人の発明と言われていますがそれを使って2018などの今当たり前に使われている位取りによる数表記を確立して簡単に四則演算を行えるようにしたのはアラブなのです。数学だけに留まらず文学、哲学、地理学などの広い分野で暗黒の中世に学問の光を掲げていたのは実はアラブ諸国なんです。だからヨーロッパで一番古い大学はアラブ系のボローニャ大学なのです。

その文化の灯明たるアラブがここグラナダで最期を迎えます。1492年グラナダはイザベラ女王に降伏しアラブ王はシェラネバダを越えて去ります。そして、奇しくも同じ1492年コロンブスが新大陸に到着し、スペインの大航海時代が幕を開けるのです。

幻想的な夜のアラブ街

 

 

 

 

 


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