Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

観念は自由、限りなく

2013-11-09 | 文化一般
火曜日に冬タイヤにした。昨年二本だけしか買えなかったので、同じコンティネンタルTS850を二本買い足して交換したのである。最終的に安く付いたかどうかは、請求書が来るまでは分からない。これでアルプス諸国の溝の深さ最低4ミリメートルをクリアーするので冬季も安心して入国できる。

交換の間、そこにおいてある安売りのブリジストンのタイヤセットを見た。価格はホイールを入れて800ユーロ程度で割安で、大きさもAクラス用のものだったと思う。その冬タイヤのプロフィールを見て、そして触って驚いた。一つには室内であるから比較的柔らかくなっていて、摩擦係数は良さそうだが、一カ所の角などは触っているうちに外れそうになるのである。もし寒冷地ならば簡単に刃毀れするように剥げ落ちてしまうと思った。どうも日本のメーカーの冬タイヤのプロフィール開発能力は大分低そうだ。どうしてもテスト結果で、ミシュランやコンティネンタル、デュムロップ、ピレリ―などに比較するとそれ以上に評価されているのは見たことが無い。矢張り経験不足でノウハウがないのだろう。

新聞の文化欄の短報を見て驚いた。ドレスデン聖十字架合唱団が中国公演でプログラムを変更したことが、ドイツ音楽諮問会で強く批判されている。本来のプログラムに19世紀の民謡の「観念は自由」に対して、中共当局が削除を申し入れて、それを受け入れたことからである。

因みにその民謡の現行の歌詞は次のようなものである。

1. Die Gedanken sind frei
wer kann sie erraten?
Sie fliehen vorbei
wie nächtliche Schatten.
Kein Mensch kann sie wissen,
kein Jäger erschießen
mit Pulver und Blei:
Die Gedanken sind frei!

2. Ich denke, was ich will
und was mich beglücket,
doch alles in der Still’
und wie es sich schicket.
Mein Wunsch und Begehren
kann niemand verwehren,
es bleibet dabei:
Die Gedanken sind frei!

3. Und sperrt man mich ein
im finsteren Kerker,
das alles sind rein
vergebliche Werke.
Denn meine Gedanken
zerreißen die Schranken
und Mauern entzwei:
Die Gedanken sind frei!

4. Drum will ich auf immer
den Sorgen entsagen
und will mich auch nimmer
mit Grillen mehr plagen.
Man kann ja im Herzen
stets lachen und scherzen
und denken dabei:
Die Gedanken sind frei!

5. Ich liebe den Wein,
mein Mädchen vor allen,
sie tut mir allein
am besten gefallen.
Ich bin nicht alleine
bei meinem Glas Weine,
mein Mädchen dabei:
Die Gedanken sind frei!

以下に幾つかのVIDEOを紹介する。

英語・中国語字幕付き
ドイツ革命
ネーナ
反監視社会

上の歌詞で、「子供の不思議の角笛」を思い起こした人はいるだろうか?その通り、アーニムとブレンターノによって編纂されて、その時代の流れから囚人の自由への願いや思想の自由がそこに歌いこまれるようになったと言う。マーラーの曲は、更に内容を深化させて、掛け合いの歌として歌われる。

フィッシャーディースカウ

身近な例では、ギロティンで処刑されたナチ抵抗で有名な「白バラ運動」のゾフィー・ショルがこれを歌っていたらしい。

白バラ

中共の態度を過剰と笑う日本人、それはなにも知らされずマスメディアなどで洗脳されているだけなのに気が付いていないだけなのである。

考えるのは自由、公共の秩序を乱さない限りは。
考えるのは自由、特別秘密に触れない限りは。
考えるのは自由、騙され続けている限りは。



参照:
秘密保護法の馬鹿さ加減 2013-10-28 | マスメディア批評
連邦共和国文化大使の死 2012-05-21 | 文化一般
自由民主の連邦共和制 2007-06-03 | 歴史・時事
ジャンル:
文化
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