Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

カズオ・イシグロで馴染み

2017-10-06 | 雑感
ノーベル文学賞にカズオ・イシグロとあった。TVなどでは昨日から話題になっていたようだが、関心が無いので知らなかった。個人的には驚きだった。売れっ子であるのは知っていたが、それほど重要な作品を書いているとは知らなかった。関心を持ったのは15年ほど前であり、フランクフルトで立ち読みしたが、内容自体に興味を持てなかった。むしろお目当ては同じノーリッジの大学でもドイツ出身の丁度十歳上のW.G.ゼーバルトの方であった ― こちらも文学賞に推薦されていたが自動車事故死で適わなかった。それ以降名前は聞いてもあまり関心を持つことが無かったので驚いたのだ。もう一人の日本人の村上の方はベストセラー作家なので興味が無くても作品ごとに何かを聞くことはあっても、ノーベル賞作家の方はそこまで話題にはならないからだ。大衆文学などは所詮そうしたものである。

そして何を自分で書いているか忘れたので、KAZUO ISHIGUROや石黒一雄で検索した。全く出てこないのでおかしいと思って、英語のWIKIを覗くとカタカナで書いてあった。私にとってはあくまでもこのカタカナの作家のようで ― 恐らくそこがこの作家に興味を持てなかったところだと思う ―、二つの記事が出てきた。一つはフランクフルトでの記憶通りだったが、もう一つはクリスマスプレゼントのための年間推薦リスト紹介だった。当時は、文学書をこの時期にこうして目を光らしていたのだった。あの当時はじっくり読書をする時間があったのだ。そうしてこうした文化欄のリストにも興味があったのだ。最近はそうした心理的余裕がなくなっている。

バスルームの掃除前に懸案だった照明を外して、それを拭って見る。水で流すとメタル部分は綺麗になったが、問題はそれを支えるプラスティックの部分が黄ばんでいることだと分かった。メタルの格子になっている部分も茶色がかっているが反対側はそうではないので、裏側を向くように設置すればよいと思った。結局スプレー塗装することにした。天気は良く、風が強いので、バルコンでさっさと塗布して、掃除が終わるころには再び設置できるぐらいに乾いていた。

取り外すときは乾いてネジを外してもくっ付いていたのだが、設置するとネジが一つ緩くなってしまったので、ネジを取り換えた。前回籠もり部屋のデスクスタンドを塗装した時は、そもそも黒色を白色にしたので使える光量になったのだが、これはもともと白だったのでそれほど変わらない。それでも少しは明るくなったと思う。

東京の選挙は毎日毎日動いているようだ。最も興味深いのは、あそこまで世界的に話題になった小池新党が「セレクション」を境に一気に下火になったことである。なぜここまで具合の悪いことを敢えて行ったかである。考えられるのはやはりその背後にある合衆国の意向としか考えられないのである。初の女性首相が手の届くところまで来ていたというのは世界の見方だったので、どうしても腑に落ちない。要するに天下を取ってから幾らでも粛清出来、政界再編も可能だったのだ。それが出来ないというのは、典型的なポピュリスト政治家とは、議論によって仲間をつけて増やすという政治の政治たることが出来ない政治屋ということになる。

つまり、どう考えても個人的に首相になることではなく、合衆国の目的とする自衛隊の軍事的利用に沿った政権の掌握だけが至上使命であったということだろう。日本社会にも流石にこれには感覚的な拒否反応が生じたということでしかないのだろう。そのようにしか考えられないような政治感覚である。そのような政治家が大東京の首長や政治家としてやって行ける筈がない。要するに小池新党には政治力が殆んど無い連中が集まっているということではないか。首班指名を受けるという覚悟がないことで政治家として終わっただろう。



参照:
マイン河を徒然と溯る 2006-02-24 | 生活
落とした年間リリーズ 2005-12-17 | 文化一般
黒い森の女への期待 2017-09-06 | 女
ジャンル:
作家
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