Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

オェツィーと現代の人々

2005-08-20 | アウトドーア・環境
昨年は今頃は、オーストリアのオェツタールに行く準備をしていた。一週間ほどそこに滞在して、山小屋から山小屋へと動いた。7人ほどの隊で技量も様々で思うような目標には迫れなかったが、継続した運動は健康的な思い出である。本年も同じような顔ぶれで一月前の7月に行われたが、目標について唾を飛ばして議論するのも馬鹿らしいので今回は遠慮させてもらった。一月早く行ったのは正しく、昨年は最終日に寒冷前線で積雪を見たが、今頃は断続的な降雪があるのではないだろうか。

写真は、オェツィーが見付かった小さな氷河を歩く現代の人々。そう言えば、DJ OETZI「Hey baby」が大ブレークしてからどれぐらい経つだろう。



6000年前の嗜好品
2004 09/02 編集

約6000年前の死体が雪の中から見つかったオッツタールの発見場所へと向かった。オーストリアからイタリアへの国境線を臨みながら小さな氷河を尾根を目指して登って行く。稜線の鞍部には、発見を記念した塔が立っている。実際に見つかったのは登ってきた氷河の上端で、両国間で帰属が議論となった。結局遺体は、インスブルックに運ばれて保存されている。オッツィーと名づけられたこの人物には槍の傷跡が残っていることなどから追われていたとする説もあり、この峠を越えようとしていた理由が様々に推測されている。何れにせよ可也薄い氷河の淵で見つかった。氷河の衰退が過去6000年以上嘗てなかったレベルに達しているのだろう。オッツィー君が恐らく南の谷へと目指した鞍部から500メートルほど離れた山小屋で、我々はワインリストを吟味する。南チロルのカルテラーゼーワインをはじめ軽めの赤ワインが並ぶ中で、同行者の一人は特別な白ワインが見つからないと愚痴る。咽喉を潤すだけでは、決して満ち足りない。オッツィー君の体内からも薬草かなんかの興奮剤が発見されたということである。



参照:
逃げた魚は大きいか [ アウトドーア・環境 ] / 2005-02-28
ハーブティーのミックス [ 料理 ] / 2004-12-04
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4 コメント

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アイスマン? (やいっち)
2005-08-31 22:58:49
こんにちは。無知をさらすようで恥ずかしいのですが、約6000年前の死体(オッツィー)って、『5000年前の男』という本でアイスマンと呼称されていた人物のことでしょうか。

小生は、この本は出版当時に読んだのですが、その後の研究成果がどのようなものか知らないのです。

遺体が解凍されて研究されたとは聞いていたけれど、今は6000年前のの死体だということになったのでしょうか。

それとも、違う人物のこと?

つまらない質問で、すみません。
1000年足したのは? (pfaelzerwein)
2005-09-01 03:21:33
その通り同じだと思います。張ったリンクにも5000年と書いてありますね。私の6000年はどこから出てきたのか確かめてみないといけませんね。1000年足したのは、争っていたイタリア人でしょうか?余り文化の発達していない地域なので差がでないと勝手に決め込んでおりました。



生活様式や考古学的な組み合わせでの具体的は説明は聞いておりますが、遺伝子学とかそちらの方は余り聞いていませんね。インスブルックの医学部が担当した筈です。一度リンク等も十分に調べてみないと。
「アイスマン」の死因は矢による失血・ショック死 (やいっち)
2007-06-16 21:48:16
こんにちは。
釈迦に説法でしょうが、下記の情報を見つけたので:
「国際ニュースIshikawa-News.com 「アイスマン」の死因は矢による失血・ショック死―ミイラスキャンで判明」
http://blog.ishikawa-news.com/ishikawa_mt/archives/2007/06/07165956.php
新記事として (pfaelzerwein)
2007-06-17 02:33:55
チラッと見て気がついたのですが、こちらではあまりニュースとして流れていないので考えていました。

ネットでの情報量は今のところ限られているようです。新記事として纏めました。

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「かんじき」からアイスマンを想う (無精庵徒然草)
 昨日の営業中、ラジオにて「かんじき」の話を伺うことが出来た。 「かんじき」とい