Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

リーマンショックの前?

2016-05-27 | 雑感

安倍首相はG7で「リーマンショックの前の状況」と述べて反論が出たという。当然であろう、メルケル首相の連邦共和国などは予想外の好景気となっているからだ。そこでインフレ率も達成して、減税すら政治課題になっている。選挙に向けて人気取りの増税延長をなんとか理由づけしたいようだが、誰もそのようなことは信じない。

沖縄の強姦殺傷事件は中共でも大々的に報じられたようだ。勿論反米宣伝にもなる訳だが、沖縄が、日本が虐げられているということは客観的な視点であろう。あるのは中共支配か、米国支配か、本土支配かの相違だけである。それにしてももう沖縄は黙っていられないだろう。残虐な性犯罪者はどこにでもいるが、これだけ軍属が犯罪を犯すとなれば世界中どこの国でも住民は駐留を決して許してはおかない。

LPをかけていて面白いことがあった。購入後、珍しく新品だったと思うが、長く上手く鳴らなかったブラームスのヴァイオリンソナタ全集を回していて、袋に戻そうとして手を滑らして絨毯の上に落とした。そもそもそのLPが上手く鳴らなかったのは静電気の起き方が激しく埃が上手く拭えずに、針も上手くトレースしなかったからである。それを化繊の汚れの溜まった絨毯の上に落としたら堪らない。これは酷いことになると思って、手に持って埃を拭って、ターンテーブルに乗せてクリーナーを掛けると、やはり埃がとり切れない。針を下して鳴らすと驚くことになぜか今までなかったようにしっくりと鳴っている。上手く放電してくれたのだろうか?

予想もしなかったように綺麗にトレースしている。そして埃は上に乗っているだけでどうも溝にはあまりに食い込んでい無いようで針音もしない。このような発見は初めてだった。

そのブラームスは、しらけとして有名なバレンボイムがピアノを弾いてズッカーマンがヴァイオリンとヴィオラを持ち替えている全集ものである。こうして聞くと、なるほどジョン・ケージ風のブラームスと呼ぶべき演奏で、ここまで徹底しているととても面白く、記録的価値のある録音ではなかろうか。

先日3ユーロ安くアマゾンで出ていたのでjpcで買わなかったCDボックスを他の注文のついでにアマゾンに発注した。なんとチャイコフスキーの交響曲全集である。来週になれば9月のチャイコフスキーの交響曲五番のお勉強となる。手元には殆ど資料はなくてエアーチェックも殆どない。まさかチャイコフスキーの交響曲全集を十年前のショスターコーヴィッチ、二三年前のシベリウス、プロコフィエフ、昨年のラフマニノフに続いてベートーヴェンを含む七つ目の交響曲全集として購入することになるとは思わなかった。共通しているのは音楽後進国ロシアとフィンランドの作品である。今まで知ってはいても充分には関心を持たずに勉強もしないでいたかが分かる。それで充分と思っていたからである。

勿論チャイコフスキーの有名曲は何度も体験している筈だが、今回の五番の交響曲のようにただ一度だけでそれ以降は出来る限りコンサートに行かないようにしていたようなものがあって、その体験は深まることも無く、避けていたのである。しかし今回は腹を括って、真面目に勉強してみようと思ったのだ。シカゴでクラウディオ・アバドがショルティ―音楽監督時代終盤に録音したものである。態々ディスクを買うかどうかが議論になる所だが、ディスクが無ければ一生涯興味を持たない曲がある。六枚組14ユーロ、文句はないだろう。

 

 

参照:
アベノミクスの責任回避 2015-04-03 | マスメディア批評
東京の失われた時の響き 2016-03-06 | マスメディア批評
ボンで「ロンターノ」1967 2016-04-24 | 雑感
絶頂の響きの経済性 2015-02-27 | 文化一般

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