部屋着に下ろしていたジーンズが破れた。足の指をひっかけた。数年履いているから仕方がない。色目も薄いが生地も薄かったので重宝した。しかしこのところ自宅で足が寒かった。限界まで薄くなっていたのだ。幸い箪笥を探すともう一つ前のが残っていて、それで冬場を凌ぐ。新たな余所行きジーンズを今度はまた薄目を探す。現在のは厚めで夏には向かない。安売りが出るのを時間をかけて探しておこう。
久しぶりに日差しが嬉しい。古いHDDの個人のデーターは全てコピーした。三日ほど掛かっていたので完璧にコピーしていて当然だろう。どうしてこのWDのNASが遅いのかは分からないがミラーにしているから倍の時間になるのだろうか。まだまだ解せないところがあるが、新しいSSDともども十分に設定が出来ないのだと思う。
冬タイヤに交換した。最後の冬タイヤだと思う。まだ車検が通っていないので警察が来れば罰金ものだ。だから自動車会社の方も知らぬ振りをしている。部品が探せないなら他の方法を考えるべきだ。まだ20年も経っておらず健全に走っている車もあるので部品がないのは本社も具合が悪いと思っているのだろう。自分としては解体屋からとってきた中古部品で数か月もってくれれば十分なのだ。これでミュンヘン行きの準備には入れる。
音楽監督キリル・ペトレンコは週末のヴィーナーフィルハーモニカーの定期演奏会の準備に入っただろう。二回目の登場であるが今回はブラームスの第四交響曲だけは少し期待したい。なぜならばミュンヘンでの演奏はまさにその音の繋がりが上手くいかなかったからで、ペトレンコの意志を忠実に演奏可能ならば名演になると思う。前半のプェルツァ―のルーディ・シュテファンの作品もベルリナーよりもヴィーナーの演奏の方があの荘園で漁師町ヴォルムスのユダヤ風の味がよく出るかもしれない。日曜日の放送が楽しみだ。
完全放送は無いかもしれないが、今回はBMW主催の待降節チャリティーコンサートを劇場でも紹介している。曲目は前回のようにオペラからのアリアで登場歌手からすると「ジャンニスキッキ」からなどだろうが、教会演奏会とはいいながらもガラコンサートで100、120ユーロの価格設定は絶妙だと沢沿いを走りながら思っていた。この価格で寄付を一文も出さないでも寄付額の土台になって、その内容如何では、もっと出そうと思う人も少なくない額である。勿論ドイツ一の資産家女性のBMWオーナーも懐から一万ユーロぐらいは出すのだろう。BRも協賛しているので少なくともニュース報道映像ぐらいは出るだろう。
二日に録画した音声部分はRealtekともう一つの通常の入力が重なった可能性が強く千分の何秒単位のエコーが付いたようだ。音声は使えないが映像もろとも消去せずにいつか気が向いたら32Bit高品質録音から尺だけを合わせてWAVファイルを前半後半二本作ってシンクロさせればよい。MP4の映像も素晴らしいがコピー映像も捨てるのは惜しい。
再び初日の録音を流すと大分異なっている。冒頭の嵐のシーンから初日はまだまだ旧態的な演奏だったが、更にアンサムブルを合わせたことでくっきりと団子にならずに漸く初めて楽譜が音化された印象だ。これで次はフィッシュ指揮の四回目上演が挟まるが、監督が帰ってからその精度が再び上がるのかそれとも悪くなるのかも聞き逃せない。初日のバイエルン放送協会のマイクロフォンもストリーミングの日のテストも兼ねていた筈だが明らかにラディオ放送用で、ストリーミングのそれがそのままライヴ制作ものになるようなものとは大分異なる。後半も日によれば録画をするのではないかと思う、あれだけの出来ならば必要な編集をして記録制作する価値は間違いなくありそうだ。
初日と三日目の録音との最も大きな違いは、その明確度だけでなくて、ダイナミックスの大きさとまたまた激しい一撃の鋭さだ。32Bit録音を流していると驚かされる。バイロイトの上演でも奈落の深さを変えたのかと驚かされたが、今回のオテロも強烈な音響となっていて、ベルリンのフィルハーモニカーでなくとも、座付楽団とはおもえないほどあまりにも鮮烈さを実践している。
思えば遠くへ来たものだと思うほど、ミュンヘンでの上演の厳しい響きが増している。二月の「指輪」ではまだまだドライ過ぎだと思ったのだが、オパーフェストでの「ジークフリート」、フィルハーモニカーとのオープニングツアーを挟み、記念上演の「マイスタージンガー」とその棒は激しさを増していて、さぞや大指揮者ムラヴィンスキーが若いころはあのようではなかったのかなと思う。全く技術的な考察ではあるが、壮年期であのように無駄の無い鋭い指揮をする人はやはり稀だ。
参照:
PTSD帰還士官のDV 2018-12-03 | 文化一般
ドライさとかカンタービレが 2018-11-25 | 音
久しぶりに日差しが嬉しい。古いHDDの個人のデーターは全てコピーした。三日ほど掛かっていたので完璧にコピーしていて当然だろう。どうしてこのWDのNASが遅いのかは分からないがミラーにしているから倍の時間になるのだろうか。まだまだ解せないところがあるが、新しいSSDともども十分に設定が出来ないのだと思う。
冬タイヤに交換した。最後の冬タイヤだと思う。まだ車検が通っていないので警察が来れば罰金ものだ。だから自動車会社の方も知らぬ振りをしている。部品が探せないなら他の方法を考えるべきだ。まだ20年も経っておらず健全に走っている車もあるので部品がないのは本社も具合が悪いと思っているのだろう。自分としては解体屋からとってきた中古部品で数か月もってくれれば十分なのだ。これでミュンヘン行きの準備には入れる。
音楽監督キリル・ペトレンコは週末のヴィーナーフィルハーモニカーの定期演奏会の準備に入っただろう。二回目の登場であるが今回はブラームスの第四交響曲だけは少し期待したい。なぜならばミュンヘンでの演奏はまさにその音の繋がりが上手くいかなかったからで、ペトレンコの意志を忠実に演奏可能ならば名演になると思う。前半のプェルツァ―のルーディ・シュテファンの作品もベルリナーよりもヴィーナーの演奏の方があの荘園で漁師町ヴォルムスのユダヤ風の味がよく出るかもしれない。日曜日の放送が楽しみだ。
完全放送は無いかもしれないが、今回はBMW主催の待降節チャリティーコンサートを劇場でも紹介している。曲目は前回のようにオペラからのアリアで登場歌手からすると「ジャンニスキッキ」からなどだろうが、教会演奏会とはいいながらもガラコンサートで100、120ユーロの価格設定は絶妙だと沢沿いを走りながら思っていた。この価格で寄付を一文も出さないでも寄付額の土台になって、その内容如何では、もっと出そうと思う人も少なくない額である。勿論ドイツ一の資産家女性のBMWオーナーも懐から一万ユーロぐらいは出すのだろう。BRも協賛しているので少なくともニュース報道映像ぐらいは出るだろう。
二日に録画した音声部分はRealtekともう一つの通常の入力が重なった可能性が強く千分の何秒単位のエコーが付いたようだ。音声は使えないが映像もろとも消去せずにいつか気が向いたら32Bit高品質録音から尺だけを合わせてWAVファイルを前半後半二本作ってシンクロさせればよい。MP4の映像も素晴らしいがコピー映像も捨てるのは惜しい。
再び初日の録音を流すと大分異なっている。冒頭の嵐のシーンから初日はまだまだ旧態的な演奏だったが、更にアンサムブルを合わせたことでくっきりと団子にならずに漸く初めて楽譜が音化された印象だ。これで次はフィッシュ指揮の四回目上演が挟まるが、監督が帰ってからその精度が再び上がるのかそれとも悪くなるのかも聞き逃せない。初日のバイエルン放送協会のマイクロフォンもストリーミングの日のテストも兼ねていた筈だが明らかにラディオ放送用で、ストリーミングのそれがそのままライヴ制作ものになるようなものとは大分異なる。後半も日によれば録画をするのではないかと思う、あれだけの出来ならば必要な編集をして記録制作する価値は間違いなくありそうだ。
初日と三日目の録音との最も大きな違いは、その明確度だけでなくて、ダイナミックスの大きさとまたまた激しい一撃の鋭さだ。32Bit録音を流していると驚かされる。バイロイトの上演でも奈落の深さを変えたのかと驚かされたが、今回のオテロも強烈な音響となっていて、ベルリンのフィルハーモニカーでなくとも、座付楽団とはおもえないほどあまりにも鮮烈さを実践している。
思えば遠くへ来たものだと思うほど、ミュンヘンでの上演の厳しい響きが増している。二月の「指輪」ではまだまだドライ過ぎだと思ったのだが、オパーフェストでの「ジークフリート」、フィルハーモニカーとのオープニングツアーを挟み、記念上演の「マイスタージンガー」とその棒は激しさを増していて、さぞや大指揮者ムラヴィンスキーが若いころはあのようではなかったのかなと思う。全く技術的な考察ではあるが、壮年期であのように無駄の無い鋭い指揮をする人はやはり稀だ。
参照:
PTSD帰還士官のDV 2018-12-03 | 文化一般
ドライさとかカンタービレが 2018-11-25 | 音