Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

エコノミラートとは農業顧問官

2012-05-25 | ワイン
「エコノミラート」と異なるレープホルツ醸造所の辛口リースリングを開ける。昨年までは雑食砂岩からのリースリングと名づけられていたが、それが無くなりグーツリースリング扱いとなった。最初の口当たりは試飲のとき以上に柔らかく、むしろ微炭酸が飲み心地を良くしていた。このシリーズのものには見られた傾向で、その価格9.80ユーロとしては寂しい。

味筋は、その後に押しの強い酸が押し寄せるようで、酸の分解も「エコノミラート」より落ちるのは明らかである。つまり酸の質が荒めなので、完全に以前の雑食砂岩からのカビネットより質が落ちているが価格は上昇している。

よって、価格差1.20ユーロは実質の価値よりも小さい。個人的には安い方ならば他の醸造所のものを買う。決して悪くはないのであるが、出来としては2009年の雑食砂岩からの方が遥かに良かった。しかし実りの年で糖を落とすと言うことはそれだけアルコールを上げると言うことで12.5%は糖が無い分軽く幸せである。

そこで「エコノミラート」に再び目をやると、アルコールが11.4%しかないのだ。やられたと思った。まるでモーゼルの辛口である。そして酸が8.1G、糖が0.4Gであり、エコ003指定葡萄を使用している。糖比重が84エクスレであったから、むしろ早摘みである。それであの肌理細やかな酸は?決して青っぽくないどころか深々として落ち着いていて、とげとげしさのない酸は?

一段落したところでザール地方のシュロースザールシュタイン醸造所のお試しセットを注文した。送料ともで大変お得なので、飲みたくない二本が入っていても料理に使っても損はないのである。

古い年度から2008年のアルテレーベンがそこに含まれているのだが、これは一年半以上前に飲み干しているが、今や絶好調の2008年産がどの程度の感じで飲めるかがとても興味深い。また、10ユーロ超えの「グラウシーファー」が強豪に太刀打ちできるか。



参照:
何処までもついて行くわよ 2012-05-20 | 試飲百景
品質向上戦線で勝ち抜くのは 2010-07-28 | ワイン
ジャンル:
お酒・お茶
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