Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

エルブフィルハーモニ訪問

2019-01-11 | 文化一般
エルプフィルハーモニー初訪問だった。駐車場は三時間ほど前に入れたので全く問題がなかった。ハーフェンシティーに入る交差点は最初見逃したが、Uターンでセンターから戻ってきたら矢印が出ていて、信号無しで右折可能だった。長い波止場を入っていくと思ったよりも拓けていて驚いた。1986年に初めて訪れた時にはこんなに新事務所街は無かったように思う。交通量も思ったより多く道幅も神戸の昔の波止場とは大分違う。それでも詰めていくと波止場が細く薄くなっていく感じはした。波止場の匂いもした。

下調べしたように左折すると直ぐに高い建造物が見えた。フィルハーモニーである。タクシーが並んでいるだけでぼちぼちとしか車が入らない。思ったよりも寂しいところだ。車を停めて、自販機を点検している管理人に聞いたりする。二階に停めたが地階まで降りてしか入られないと説明された。なぜそのようになっているかは知らないが、一般向けの領域とは別けてあるのだろう。

先ずは外回りを見学に行く。被っていた帽子が飛ばされそうで、流石に高潮注意報が出ていた時だけのことはある。小雨交じりで寒い。それでも波止場の桟橋まで出て写真撮影をしていると、三脚を抱えた人も写していた。風が強いので限度があるが、私もいつも持参すべきだと思った。

寒いので二時間前の開場を目指して中に入る。自動読み取りをして貰って中に入り、長く遅い昔の大阪フェスティヴァルホールを十倍ほど長くしたエスカレーターで、また普通に階段を上がりプラザといわれるところに辿り着く。誰かが後ろでノイシュヴァインシュタインみたいだとか話していた。ここがまた半開きのような空間で寒い。今はまだ訪れる人がいるが誰も来なくなったらどうしようもなく寂しい空間だと思う。そこが寒いので隣のホテルに入り込んで、コンサート後の居場所を確保しておく。

楽譜を暫し見てから会場入りする。ここで大会場と小会場が別れる。また会場のロビーが今一つの散漫とした空間で決して特別なイヴェントの特別な雰囲気のある場所ではない。広いだけで、その空間を十分に作れていない印象だ。

ハムブルクは、今回の訪問で改めて、大阪に似ていると思った。横には小さな丸ビルがあったり、街中にはポストモダーンのビルがありネオン輝くごちゃごちゃ感とタクシーの上の広告など同じ深堀の街大阪の感じである。



さて会場は高層という感じだが、意外に上下に繋がっていて、ぐるっと回るうちに上下して進める。この辺りもコンセプトとして隔離されたブロックでないのがいい。要するに一番良い席から悪い席までの一体感がある。

地元の人はここと古い会場の二つがあれば、ハムブルクでいい出し物が演奏される限り他所に出かける必要はないであろう。価格も安い席は今後とも入手が難しいかもしれないが、価値はあるだろう。裏側も直接音の比率は減っても籠る感じは一切ないので、殆ど視覚的なものの差であるだろう。但し、NDR関係以外はプログラムの独自性は皆無なので、態々出かけるのはあの周辺の都市からの人々ぐらいだろうか。

終演後は予約した席で軽くサラダとビールなどで落ち着けて - 年長の楽員も来ていたようだが、今度はホテルからエレヴェーターで一気に駐車場へ下りる。そこから支払機のカード支払いを求めてうろうろする。結局は一階かに見つけて支払う。そして分かった、なぜ皆が車をフィルハーモニーに停めないか。39ユーロという夜間割引なしの価格である。食事と入れて80ユーロほど支払ったことになる。入場券は二人分で20ユーロであった。

Elbphilharmonie Slow & Motion




参照:
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