Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

クレッヅマー風の音楽も

2019-07-15 | 雑感
ブルゴーニュを飲んで放送を流していたら、22時を過ぎていた。コヴェントガーデンでの「スペードの女王」の中継録音なのだが、なかなか終わらなかった。ベットに行って休んでいると寝入ってしまい、目を覚ますと零時を過ぎていた。結構な音が出ていた筈で近所迷惑だった。仕方がない。

朝は寝坊して出かけた。雨雲が来る前に戻るように急いだ。それでも7時からシカゴ交響楽団の録音が流れて、ビシュコフ指揮のマンフレッド交響曲を録音したかった。全く興味の無かった指揮者であるが、ペトレンコの担当教授だったこともあり、注意しているとやはりその指揮の巧さは直ぐに分かった。実際にコンセルトヘボーやビッグファィヴクラスを振ってもやっていることの程度が高い。シカゴをこれだけ上手に鳴らす指揮者はやはり他には知らない。緩んでしまっているこの楽団を締め直すにはムーティの後任はこの人しかいないと思わせるが、なんといってもグラマラスさが無く人気がなさそうだ。しかし音楽愛好家が聞くとやはり素晴らしいと思わせてとても魅力的だ。そして話すのを初めて放送で聞いたが、その外見からの想定とは全く異なって力づくのような人では全くなく物腰が柔らかい。

クラリネットが吹くクレッヅマー風の音楽もキリル・ペトレンコの指揮よりも抑えている。世代の違いだろうなとも思う。しかしこれだけの指揮者と超一流の交響楽団で聞くとペトレンコ指揮で座付管弦楽団が幾らいい演奏をしても程度が違うなと思う。再来年シーズンにはベルリンでもこの曲が定期のプログラムにも入りそうだ。

ペトレンコのプログラミングの大きな枠組みはその都度思い出して道標にしておかないと重要な情報を見逃してしまう。カーネーギー公演でマンフレッド交響曲を入れたのも何かの伏線のような形になっているのだろう。同様に今回の「サロメ」から「死の都市」への繋がりも徐々に見ておかないといけない。

「死の都市」の料金は2020年のオパーフェストと同じSが三回、初日がU、あと二回はMである。なんと最も高価なクラスで100ユーロ、立ち見席でも6ユーロの差がある。もうこうなれば初日狙いで行こうかと思う。ストリーミングの日は明示されていないが、恐らく四日目だろう。さてどの価格帯を狙うか?出来ればカウフマンファンが狙わないクラスで行こうかと思う。一般売りもあるので籤に外れたら外れた時で考える。19時に始まって22時の終了である。日帰りは可能だが宿泊も考えた方が安全だろう。やはり早く決まってくれないと予約が取りにくい。

さてワインのマルサネ2013年は天候を反映してか、酸が強くバランスは良くない。葡萄の熟成度が足りなかったのだろう。だから早く飲み頃と思ったが、なかなかそうでもなくて、やはり2014年とか2012年を購入した方が得だった。



参照:
すっきり目覚めの冬時間 2018-10-29 | 暦
シルヴァン・パタイユのマルサネ 2017-08-08 | ワイン
幾つもの山が当たる 2019-04-18 | 文化一般
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