Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

フランクフルトのオペラ

2019-06-10 | 文化一般
フランクフルトから帰宅した。天候が不順になったので地元のワイン祭りも少しは静かだろうか。更に気温が上がらないとなると窓を閉めれる。街を出るときは晴れていたが、どちらかと言うと、崩れる方向に重い空気と色の強い明け方の空を感じた。案の定ダルムシュタット周辺はアウトバーンが湿っていた。その後マンハイム周辺では乾いていたが、ワイン街道に近づくと窓に雫がところどころあった。

今回は聖霊降臨祭だから、一年前から用意していればザルツブルクでオペラなどを訪れていたと思う。来年は時期がずれる。それで、フランクフルトでの二日はどれほどの価値があったか?先ずは駐車場で22ユーロ、つまり6ユーロ二泊と休日の昼間10時間の駐車料金を加算した料金である。ミュンヘンで「神々の黄昏」に停めるよりも安い。問題は現金で取られたことだろう。更に最終日に車を取りに行くときに地下鉄の最小区間で1ユーロ28程とられた。その他はプログラムの5ユーロ、コーヒーや水などで、その他の地下鉄は券に含まれているので無料になる。燃料費は往復200㎞少しなので知れている。

芸術的な価値は、二日続けて通って ―「あの人昨日も来ていた」とか声が聞こえたが ―、昨年の新制作を加えると、この市立歌劇場の音楽劇場としての位置づけが出来たことに尽きる。そこから考えると、演出が何だかんだとは言いながら、如何にミュンヘンの国立劇場が突出した存在であるかも改めてよく分かる。視点を変えるとこの金融のメッカであるフランクフルトの劇場が突出した市立劇場であることもよく分かる。

土曜日の新聞に劇場の今後が市民運動からも議論されているとある。新築、改装、移転などが今後決定されるという。連邦共和国第五の大都市で裕福な都市なので可能となるとしても、様々な問題が解決されなければいけないようだ。同地に高層ビルを建てたいという投資グループの支払額で移転してのアイデアと同時に1902年のファサードで再建というアイデアもあり、現在の芝居小屋とオペラ劇場が隣り合わせになる形から分離するアイデアとなり、また四年から七年ぐらいかかるかもしれない間は芝居劇場でオペラを上演するなどと、これまたシュトッツガルトで移転小屋が見つからない事と同じように芝居小屋の仮の小屋を探さなければいけないという。いずれにしても九割以上の座席占有率は優秀である。



参照:
フランクフルトのお題二つ 2019-06-07 | 文化一般
ショックのUバーン体験 2018-06-18 | 歴史・時事
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