Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

全然異なる脳を使う様

2019-03-29 | 生活
待ちで時間が空いた。急いで探し当てた、電話の差し込みとデジタル回線分岐気を接続するケーブルを探した。特殊な形状の差し込みでそれが無いと接続できない。週末以降必要なくなるものだが、出来れば電話差し込みを抜いて、新しいルーターを差し込むだけになるように施設準備を整えておきたかった。

週末回線が開通すると同時に接続して、設定をするのだが、その時に施設が終わっていないと落ち着いてソフトウェアーの仕事がままならない。全く個人的な問題なのだが、エンジニアーとか何とか技師とか、実験屋さんのような人は手を動かしながら科学する訳だが私には全く出来ない。どうも全然異なる脳を使うようで、そもそも不器用なところで何かを手で整えようとするとその他の脳が働かなくなる。だからハードウェアーを整えておかないとソフトの仕事が出来なくなるのだ。その間主要電話回線が不通となると落ち着かない。

不器用でも手作業するとなると集中してやる。先ず件ケーブルを前夜のズタ袋の中を探してみた。そして綺麗な未使用のそれらしきが目に入った。差し込んでみると完璧だった。そこから電話線を切り取って、昨夜探し出したターミナルに接続して、その分岐器の差し込みに電話線差し込みと特別のケーブルで結んだ。これでまた従来通りにISDNが使える。それも週末までである。これで一安心だ。郵便は来ていないがネットのログインは従来のままで出来るのだろう。それでも明日お知らせが来なければ、調べてみなければいけない。ネットは要らないのだが、電話が通じないと困る。

バーデンバーデンからメールが入った。新制作「オテロ」のキャスト変更についてだった。まさかデズデモーナ役のヨンチェヴァかとも思ったが、それではなかった。それでもイアーゴ役のルカ・サルシが練習のあるベルリンに向かう途中の肋骨を三本折ったとある。一体どういうことか?車の事故しか考えられない。それも大事故の部類だ。

ミュンヘンやらフランクフルトでも歌っている人のようだが、ネットで聞いてみるとどちらかというと軽い方のバリトンでイヤーゴには厳しいと思った。そして代演するのがブルガリア人のウラディミール・ストヤノフという人でそれ程出番は多くはないがこの役を得意としているようでその声は深い。演出にもよるだろうが、昨年ミュンヘンでジェラード・フィンレイの歌唱で聞いたので、技術よりも今度は声の力だけある人でもいいと思った。どちらかというと昔のギャウロフとかそちらの方の声を思い出す。顔つきも実年齢よりもどすが効いている。なによりもオテロ役のステユーワート・スケルトンのオテロが特に心配になる。どう考えても声も個性も弱い。兎に角二日も行くことになっているので何とかして欲しい。
Vladimir Stoyanov - Tribute

luca salsi Macbeth

Otello: "Quando narravi" (Yoncheva, Antonenko)




参照:
探し物は何ですか? 2019-03-28 | テクニック
興業師からのご挨拶 2018-12-21 | 文化一般
コメント
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