Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

走馬灯のような時間

2018-09-06 | 生活
出掛ける準備をしている。日帰りなのでなんでもないが、少なくとも準備しておかないと都合が悪い。先ず11時過ぎに出る。16時頃までには高速を降りて市内に入りたい。どこでピクニックするかによるが、街中の渋滞と早めの車庫入れによるベストの場所を確保したい。駐車料金が上がっても帰りに早く車庫出し可能なのがいい。今回は一曲のみの公演なので遅くとも21時半前には再び高速に乗っている。つまり帰宅は午前一時前の可能性が高い。それでも前回は車庫を出たのは22時だったが、帰宅は一時半だったと思う。一時間は早くとはならないが、大分楽だと思う。

今回は前プログラムのラトル指揮の「グルッペン」を是非観たい。もう少し早くした方が確実だろうか、恐らくラッシュアワーでは反対方向からの市内へ入る方向が有利なのだろうと想定する。気温は前回ほど上がらずに天候も夕立のようだ。車に乗っている限りは都合が良い。

ピクニックの場所は欲張らずに高速脇のゼムパッハの湖の休憩所ぐらいか。兎に角それで、朝食以外その日は持たせてしまうのだからしっかり準備をしておかなければいけない。飲み物も2リットルは欠かせない。トリプシェンも天気が良ければ再びと思ったが、無理する必要はない。現金は再来週に再びスイスなのでもう一度換金しておこう。

燃料はリットル147セントと高くついて満タンにしたら久しぶりに100ユーロを超えた。そのことよりも満タン量の燃料が入ってしまったので再びガス欠エンスト寸前だったことを知ったことだ。日曜日に入れたのでまだ走れる心算だったが、高を括っていた。しかしこれで給油無しの往復の心配は全くない。帰りは一部アウトバーンを飛ばしてもいいだろう。

しかし肝心なのはやはり音楽のお勉強で、二楽章でも感心したが、三楽章のブルレスケを改めてみるとこれは間に合うかなと思った。あの走馬灯のような音楽を短い時間で充分に把握できるだろうか?暫くこの曲から遠ざかっていたおかげで油断していた。音符の数からしても終楽章は思っていたよりも何とかなるかもしれない。一楽章もそれ程恐れる必要はないかと感じた。それにしてもフィルハーモニーでヴィーナーフィルハーモニカーを振ったバーンスタインの解釈はとてもいい。なによりも会場の響きがクリアーなので細やかなところが座付き楽団とはいえども良く分かる。フラッシュバックを求めて、イスラエルフィルとの演奏会のプログラム冊子を探したが手元にはなかった。手元にあったのは1970年代のニューヨークフィルとの「巨人」の演奏会のものだった。コンセルトヘボーを指揮してべルント・ハイティンクはどのような譜読みを聞かせてくれるのだろう。



参照:
歴史的独楽器配置の箱 2018-09-05 | 文化一般
殆どマニアの様な生活 2018-08-18 | 生活
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