Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

ハードの問題、ソフトの問題

2011-05-09 | 雑感
金曜日から土曜日にかけて五時間も寝れなかった。その日に受け取ったPCI対応のグラフィックカードの設置に追われていたからだ。

差し込んでも立ち上げても、ウインドーズが開かれているようでも画面が消えてしまうのだ。これには焦った。カードの焼けから故障、さらにAGPの故障は想定していた状況だが、昔95のグラフィックカードで何とか開かれたウインドーズが現れないのである。

そこで試したXPの復旧セットアップも出来ない。DOS上で調べるとWINDOWS自体が壊れて消去されていて、そのXPのインストールすら出来ない。こうなれば再びフォーマション初期化しかないのである。ここまできて再びの初期化は想定外であった。

なんとか初期化が出来て、XPのセットアップが出来たところで、新しいグラフィックカードでウインドーズが開かれる可能性が高まった。要するにハードウェアーに予想以上の損傷はないようであとはソフトで対応できることが期待できるようになった。

そしてXPが開かれたのであった。長い長い苦闘の日々に一段落ついた。二種類のカードのぬヴィディアとラデオンの二種類を試したが、結局後者ではどうも相性が悪いようで画像が乱れやすく、前者を64BITのソケットに差し込んで終了とした。

PCI対応のカードの性能は現在のアナログ対応モニターでの通常の使用ではなんら問題はない。モニターをデジタル入力対応にグレードアップすれば大分良くなるのだろう。近いうちに買い換えなければいけないだろう。

さて、上のインストール時の問題は、ウィンドーズXPが何度もセットアップなどをしているうちに大破損していたことがわかったが、95当時のグラフィックカードではDOS上で開いていたのだった。その差異がはじめてわかった。

AGPは、グラフィックカードのファンの故障で焼け付いて、そのマザーボード部も故障させてしまったようだ。水冷であれ空冷であれ冷却が出来なくなると壊れるのは何でも同じである。一昨日午後に気温が上がったので急に歩く能力が下がったのは人間でも同じである。

昨日は、LINUXへの乗り換え作業の第一歩を踏み出した。まだその評価は出来ないが、少なくとも先ずは切り替えながら使うには非常に使いやすい様子である。

一月経ってようやく正常化へと漕ぎ着け、さらに一部のハード面における将来性への制約は増えたものの使いこなしのソフト面では可能性も膨らんできた。福島の十分の一、百分の一で正常化となった。死の恐れを感じながらの永遠のときなどにどのような希望を見出せばよいのだろうか?
コメント
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