佐倉城大手門から数百mほど行った住宅地の中に、武家屋敷3棟が保存されています。
【旧河原家住宅】
入口で入場料を支払います。
残念ながらこの住宅は上がる事は出来ず外からの見物になりますが、
雰囲気は味わえます。
まだ子供の頃は、こんな感じの台所を見かけました。
いいですね、こんな縁側でくつろぎたいです。
裏庭
【旧但馬家住宅】
井戸
水道、その向こうにガスコンロ?
おそらく、少し前まで使われていたのでしょうね。
3軒とも、裏庭で野菜を作っていました。
さらに、畑の周りにはお茶の木が植えてありました。
武士といえども、自給できるものは作っていたのですね。
【旧武居家住宅】
どの屋敷も盛土と生垣に囲まれています。
これが佐倉の武家屋敷の特徴です。
3棟の中では一番小さい屋敷です。
おそらく身分も低かったのでしょう。
最近まで住んでいたのでしょうか、屋根はトタンで覆われていました。
庭は質素なもので凝ったところはありません。
梅雨の合間でしたが、陽もさしはじめ、とても落ち着いた雰囲気になってきました。
武家屋敷には駐車場が用意されていますが、周囲の道は細い上に坂で行き止まりも多いので車やバイクでお越しの際は充分気をつけてください。
佐倉武家屋敷
所在地: 千葉県佐倉市宮小路町57
料金: 210円
営業時間: 09:00~17:00(入館は~16:30)
休業日: 月曜(祝日の場合は翌日)
【旧佐倉順天堂】
数km離れたところにある旧佐倉順天堂
1843(天保4)年に開かれた蘭医学塾です。
旧佐倉順天堂
所在地: 千葉県佐倉市本町81
料金: 100円
営業時間: 09:00~17:00(入館は~16:30)
休業日: 月曜(祝日の場合は翌日)
まだまだ佐倉には見どころはありそうでしたが、ここらで別れを告げ、香取神宮へ向かうこととしました。
佐倉は通過するだけでしたが、見るところがありますね。ググッて見たら佐倉城に住んでいたという妖しいの「カムロちゃん」なるキャラがいたそうです。
台所から「ムコドノ!」なんて声が聞こえてきそう。
逆にこの当時の人が今の住宅を見たら
どう思うんだろうと想像すると、なんだか
楽しくなってしまいます^^
古民家、この場合は農家では無く武家屋敷ですが、現代人にはとにかく数日遊びに行くには最高ですが、住むとなるとシャワーとかウォシュレットとか欲しくなります!水道とガスコンロには驚きました!
知らなかったな~。
武家屋敷は、秋田の角館でしか見たことないです~~。今度子供連れて見に行こうかな~。σ(^_^;)
そうなんです。子どもの頃に見かけた家に近く、違和感は少なかったです。
「カムロちゃん」ググッてみました。ああ、この女の子ね。見かけましたよ。どこでかは覚えていませんが・・・。
怖い嫁さんや姑さんは見あたらなくてよかった良かった。
>逆にこの当時の人が今の住宅を見たら
一番驚くのはユニットバスのような気がします。
水道とガスのある旧但馬家は最近までここで使われていたようで、蛍光灯もつけてありました。バンガローみたいに数日の使用なら充分使えますが、住むとなると利便性に毒されている我々には不満が出てきてしまうのでしょうね。
土日は、小中学生入場無料です。国立歴史民族博物館も勉強になるので行かれてみてはいかがでしょうか。
角館の武家屋敷と比べると住んでいた人の身分が違うのでしょう。こちらの方がずいぶん質素な作りとなっています。