橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

水難ツーリング

2023-10-22 | ツーリング
この日の目的地は佐和山城です。
石田三成の居城で会った佐和山城は、滋賀県の彦根市にあり、
橋吉の住む愛知県西部からは、鈴鹿山脈を越えればほぼ真西に位置します。
したがって今回も多賀神社に出掛けたときと同じ経路で向かうことにしました。

朝方まで雨が降っていましたが、それも止み、愛知・三重・滋賀すべて曇りの天気予報でした。
出発時は暑くもなく寒くもなく快適でした。

やがて、鈴鹿山脈に近づくと、雨がぽつりぽつり降り出しました。
しかし、気にしません。
少々濡れても、バイクの走行風で乾いちゃうからです。

鈴鹿山脈は雲がかかっていました。
おそらく頂上付近は霧がかかっているのでしょう。
山を越えれば天気は良いでしょうから、気にせず鞍掛峠に向かいました。

峠は入口から霧が出ていました。
高度を上げるにつれ、雨粒の大きさは大きくなり、頂上付近は本降りになっていました。徐々に雨量が増えたため、カッパを着るタイミングを失いました。
上半身から濡れ始め、やがて下半身、最後は靴の中までぐちゅぐちゅになってしまいました。
峠道は貸し切り状態です。
こんなところでコケても、いつ救助してもらえるかわからないので超安全運転で進みました。
新タイヤのIRC GS-19は不安なくグリップしていました。

峠を越えると雨は少しずつ弱まり、やがて雲天になりました。
すると、予想通り走行風でメッシュジャケット、ジーンズの順に乾いてきました。
ただ、靴の中だけは濡れて気持ち悪いままでした。

彦根市に入ったところで、コンビニに寄りました。
休憩と飲料水購入(山に入りますので)が目的ですが、急遽靴下も購入しました。

ところで、天気予報を見ると、

「え~晴れるんじゃなかったの?」
まもなく雨が来るじゃないの!

雨中の山歩きは、雨中のツーリングよりもっと辛いです。
となれば、一刻も早く退散!
高速道路を使って帰ってきました。


結局、泥だらけになりながら、
戦利品はこれだけ・・・


コメント (4)
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