橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

ピポッドシャフトとクラッチハブのグリスアップ

2023-04-21 | SR400
SRは、ピポッドシャフトとクラッチハブが固着しやすく、約4,000kmごとを目安にグリスアップする必要があります。

少し前に補充時期に達していたのですが、寒い時期であり、グリスが固く作業が大変だと考え、暖かくなるのを待っていました。

まずは、ピポッドシャフトのグリスアップです。


車体とスイングアームの接合部(ステップ基部の上)に少し変わったボルトがあります。大きなボルトの真ん中に小さなボルトが重なっています。
ここからグリスを流し込みます。


両側のボルトともに小さいボルトを緩めて、


はずします。


片側のボルトのはずしたところにグリスニップルをとりつけます。
グリスニップルとは、グリス注入口の金具で、逆流防止の弁が内蔵されています。


グリスニップルは携行道具入れの内側にありますが、使うと油まみれになるので、私は使い捨てにしています。
ちなみにホームセンターで簡単に手に入り、サイズは6×P1.0です。


グリスは何でも良いようですが、安価で万能性のあるウレアグリスを用意しました。


これをグリスガンにセットして、ニップルから注入します。


しばらくすると、反対側のボルト穴からグリスが押し出されてきました。
汚れたグリスが出てくると思っていましたが、注入したものと同じ色でした。
よって、ニップルをはずして、小さいボルトを締めて終了。



次はクラッチハブのグリスアップです。
こちらはすでにグリスニップルが付いています。
それにしても汚いですね。申し訳ありません。

このニップルからグリスガンで注入し、
隙間からグリスが出てきたら終了です。


少しだけキレイにしました。

コメント (2)
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