橋本屋吉次郎電子日誌

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小倉城

2022-04-25 | お城巡り(続日本100名城)
北九州市の小倉にやってきました。
まずは、腹ごしらえ


地元チェーンである資さんうどんで肉ごぼ天うどんをいただきました。
いやぁ驚きました。
初日の昼にもSAで肉ごぼ天うどんをいただきましたが、全くの別物でした。
こうしている間にも、思い出して、思わずお取り寄せをポチっちゃいました。

小倉城は13世紀中ごろ、紫川河口西岸にあった丘に築かれたと云われ、豊臣秀吉の九州平定前後に、毛利勝信が現在見られるような縄張で総石垣造の城郭を築きました。


紫川が天然の堀となっています。


月曜日でしたが、桜のシーズンということもあり、大変賑わっていました。


大手門跡


松の丸
小倉北区藍島の西方約2キロ、若松の沖合約5キロの岩礁(白洲)に立っていた白洲灯台の模型が置かれていました。


槻門(けやきもん)跡
藩主・上級藩士・幕府役人等が通行を許されていました。


鉄門(くろがねもん)跡
一般の藩士はこの鉄門を通行しました。
赤茶けた石は第二次長州征討の際に焼かれた跡です。
白い石は、その後修復された部分です。


井戸


ちょうど桜が見頃の本丸跡


明治時代、小倉に置かれていた旧第十二師団司令部の正門


四年式十五珊榴弾砲


佐々木小次郎と宮本武蔵
勝負の舞台となった巌流島はこの近く、また宮本武蔵はこの地とゆかりが深いようです。


天守と続櫓
小倉城天守は1837(天保8)年に失火のためし、残る建築物も1866(慶応元)年、第二次長州征討の混乱の中で小倉藩が自ら城を焼却しました。

所在地:福岡県北九州市小倉北区城内2番1号
開館時間:9:00~18:00(4月~10月),9:00~17:00(11月~3月)
休館日:年中無休
料金:一般 350円,中高生 200円,小学生 100円


1959(昭和34)年に天守は再建されましたが、建設資金を捻出した地元商工会の要望によって、本来ないはずの大入母屋破風や千鳥破風・唐破風などの破風が追加されてしまったため、外観は史実と大きく異なってしまいました。


復元模型
本来の天守は、最上階だけが黒壁のほかは、四方を白壁で取りまいた層塔型という姿でした。
島原城をみてもわかりますが、破風なんかつけなくても個性的で美しかったのに・・・残念なことをしました。


天守最上階からの眺め
小倉の街はいつ来ても活気があります。


しかし、へんてこな建物に視界をふさがれるのはいかがなものでしょうか?


着見櫓
湾内の航行船を監視するための櫓です。
現在、「漬物処糠蔵ぬかぐら」の販売所となっています。


多聞口門跡
本丸から北の丸への通り道の門がありました。


北の丸跡
現在は、小倉祇園八坂神社の境内となっています。


楼門


楼門のまわりの復元櫓群は、八坂神社の施設として使われています。




虎ノ門跡
城の北東に位置する虎ノ門周辺の石垣は、とびきり大きくて見ばえが良い石を使用しています。

この先に北九州市立小倉城庭園があるのですが、残念ながら改修工事のために入ることはできませんでした。
今回は、天守から眺めて我慢です。



西側の二の丸跡に建つ北九州市立松本清張記念館
ここも月曜なので休館・・・残念


二の丸と本丸の間の西ノ口門跡


大手門脇につくられた、しろテラス
ラウンジ,お土産,観光案内,飲食の4つの機能を持った施設です。
続日本100名城のスタンプもここで押すことができます。


なんか人だかりができて、ちびっこ大騒ぎ
猿回しが実演されていました。


所要時間、1時間20分

コメント (2)
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