橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

志布志城

2022-04-11 | お城巡り(続日本100名城)
薩摩半島の知覧から、クルマで2時間20分ほど、大隅半島の志布志へやってきました。

まずは昼食、


うなぎの駅
所在地:鹿児島県志布志市志布志町志布志1286-8
営業時間:11:00~15:00
定休日:月曜日

鹿児島県はうなぎの養殖日本一です。
ここは、うなぎ加工工場に併設された鰻料理のレストランおよび売店です。


ねぎ玉鰻丼 1,650円
小市民橋吉は昼食に2,000円以上支払う度胸はないので、鰻丼・鰻重は見送ってこれにしました。
とはいえ、うなぎはたっぷり乗っていましたし、たれと温泉卵とご飯を搦めるとこれがおいしい!
お吸い物にも、ちゃんとひとつ肝が入っていました。

お腹を満たしたところで、向かったのが、


志布志市埋蔵文化財センター
所在地:鹿児島県志布志市志布志町安楽41-6
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30分まで)
休館日:月曜日(国民の祝日の時は翌日),12/29~1/3
入館料:無料

入り口で続日本100名城のスタンプを押すことができる。


志布志城(内城)の復元模型
志布志城の築城年代は不明であるが、南北朝時代からこの地が戦乱に巻き込まれたことに伴い次第に拡充されていったと考えられています。
12世紀から救仁院氏、楡井氏、畠山氏、新納氏、肝付氏と次々と城主が変わり、守護大名・島津氏久が本拠としたこともありました。
1577(天正5)年、志布志は島津氏の直轄地となり、初代の地頭として鎌田政近が任命されました。
その後も外城として重要な役割を果たしたものの、一国一城令で廃城、ただし建物が無くなっただけで破壊はされなかったらしいです。

雨天につき、模型上で散策してみます。


現在の志布志小学校の裏が入り口です。


深い堀切の中を進みます。


シラス台地上にいくつかの郭があり、その間は深い堀がつくられています。


本丸


(左)中ノ久尾,(右)本丸


中ノ久尾


(左)大ノ久尾,(右)中ノ久尾


大ノ久尾


東側も数段の郭になっています。

小降りになったので、城跡に行ってみました。
志布志小学校隣にある無料の観光駐車場



現地案内図
埋蔵文化財センターに模型のあった内城に加えて、松尾城,高城,新城の4つの城を総称して志布志城と呼ばれています。


松尾城


平山氏庭園
武家屋敷と庭園が保存されているはずですが、






改修中なのでしょうか?


小学校の裏山から入ってみます。


本丸登り口




鋭い岩肌は人工的に削られた切岸だと思います。

ここまで来たところで、再び雨が強くなってきたので、撤収!

コメント (2)
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