居館跡を見学した後、詰城と霧山城に向かいました。
北畠神社 神饌田とありますが、
ただの広場にしか見えませんでした。
神饌田の奥に井戸があり、その右奥に、霧山城跡への登城口がありました。
このあと、山道を距離1350m、標高差200m歩きます。
一気に標高差80m程登ったところで、視界がひらけた場所に出ました。
詰城の跡です。
詰城からの眺め
多気北畠氏の遺跡がこのように発見されているそうです。
詰め城からしばらくは緩やかな道にかわります。
谷間が天然の堀切になっており、ここを渡るためなだらかな土橋が造られているようでした。
再び、坂道を登ります。
中間地点到着、「まだ半分なのぉ」と泣きたくなる気分。
登山すること40分、ようやく鐘突堂跡の入口に達しました。
現地案内板
霧山城は本丸跡を挟んで矢倉跡と米倉跡があり、少し離れて鐘突堂跡があります。
鐘突堂跡は小さな丘の上にあります。
鐘突堂跡
鐘突堂跡からの眺め
鐘突堂跡から本丸方面に向かう道
急な下り坂に加えて、砂地であり、踏ん張りのきかなくなった疲れた足では転げ落ちること必至です。
急がば回れ、ここは遠回りをすることにします。
本丸の入口につきました。
本丸
本丸からの眺め
米倉跡
矢倉跡
疲れ切って、指が入っちゃってます。
アラ還の私にとって、山城の連チャンはキツく、足を引きずるようにして降りてきました。
往復3.5km、1時間47分かかりました。