ノツカマフ1・2号チャシ跡から9km、納沙布岬方向へレンタカーで移動しました。
旧温根元小学校を過ぎると、道路脇に標識が見えます。
ここから温根元漁港に向かって500mほど行くと、ヲンネモトチャシ跡です。
5台程とめられるスペースがあります。
駐車場脇に置かれていた貨車
原野を歩いて行くと、
案内板があります。
さらに、海岸に向かって歩いて行くと、
また、案内板が現れます。
ここで、右に曲がると、
ヲンネモトチャシ跡に着きます。
壕が見られます。
兵や武具を隠したのでしょうか。
小高い丘になっています。
登ってみました。
防波堤は、海猫がびっしり
温根元漁港が見えます。
へこんだ部分は人工的につくられたのか、自然の地形を利用しているのかわかりません。
こちらにも壕の跡が見られます。
チャシ跡を見るのは春が良いといわれています。
冬は雪で隠されるし、夏や草で見づらいからです。
こちらは、根室観光インフォメーションセンターでもらった絵はがきの写真です。
クルマで温根元漁港まで移動しました。
日本百名城ガイドブックの写真と同じ構図です。
根室半島チャシ跡群は、北海道の東端(というより日本の東端)にあるため、日本百名城スタンプラリーを行っている人の多くが後回しにしていると聞きます。
地理的な問題の他、城跡としてわかりにくいので、たしかに後回しにした方が良いかと思います。
そのかわり、100も城を見て回れば堀とか土塁とか郭といった基本構造がわかってくるのでここも楽しめると思います。
日本百名城の中でも、上級者向けなのです。
せっかく、根室半島に来たのだから、先端の納沙布岬に寄ってみました。
この日は根室市内のビジネスホテルに宿泊しました。
夕食に回転寿司店に向かいました。
なんでも北海道はネタが新鮮で、回転寿司でもじゅうぶん納得いくおいしさだとか。
この店は各地に支店もある人気店ですが、ネットに根室は2万6千人しかいないので、それほど混むことはないを記載されていたのでいってみたのですが、
けっこうたくさんの人が待っていましたので、パス
ふらふら歩いて、偶然見つけた、回転寿司屋に入ることにしました。
祭囃子
所在地: 根室市常盤町3丁目9番地
左の皿の炙りサンマが最高に美味しかったです。
一夜明けて、霧の朝です。
新千歳空港から根室までの移動に時間がかかった場合は、2日目の早朝にチャシ跡を見て回るプランも考えていましたが、この霧の中で見て回るのはたいへんです。
ビジネスホテルで朝食
どうっていったことないメニューですが、味噌汁の中にさりげなく蟹が入っていました。
さて、15時の飛行機に乗るため、それまでに新千歳空港に戻らなければいけません。
例によって昼食は道東道のSAで弁当を広げることとします。
根室から釧路に向かう途中、厚岸駅前の駅弁の店に寄りました。
厚岸駅前氏家待合所
所在地: 北海道厚岸郡厚岸町宮園1-15
営業時間: 8:30~14:30
定休日: 木曜日
今から22年前、バイクで北海道ツーリングに出かけました。
その際ここに寄って昼食と予定していたのですが、到着が遅れ、13時過ぎになったところ、売り切れ!
この日は、平日の8:45でしたから、なんなくゲットできました。
22年間思い続けた?
かきめし弁当
牡蠣が4つしかないけど・・・よーく味がしみて美味しいから気にしない。
いっしょに入っているアサリもご飯も良い味を出しています。
焼きとうきび茶
焼きとうもろこしの香ばしい香りがして良いのですが、何口も飲んでいると飽きちゃいます。
今回は1泊2日の旅でしたので、チャシ跡の他には納沙布岬といくつかの道の駅に寄っただけでした。
まぁいいや、LCCだから、
無事、セントレアに帰ってきました。