橋本屋吉次郎電子日誌

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ひと安心

2016-12-10 | 健康

肥満,高血圧,高脂血症,高尿酸値症と生活習慣病の総合商社みたいな橋吉ですが、人間ドックは毎年必ず受けております。

さらに昨年からは、胃の検査をバリウムによるX線撮影ではなく、胃カメラにすることにしました。

きっかけは2つあります。
まず、弟が急性虫垂炎を発症し、手術を受けたことです。
なんと、その原因は人間ドックでのバリウムが固着して炎症を引き起こしたことだったのです。
幸い無事手術も済み、すっかり健康にはなっているのですが、いきなり猛烈腹痛を訴え、半日も経たない間に緊急手術となり、てんやわんやでした。

もうひとつは、私も五十半ばとなり、父が亡くなった年齢に近づいてきたからです。
父は胃がんで亡くなっていますし、他にもがんで命を落としている親族がいます。
家系的にがんができやすいならば、早期発見に努めるべきと判断したわけです。

さっそく、1回目の検査にひっかかりました。
胃の粘膜下に膨らみが発見されたのです。

再び、胃カメラ検査を受けると共にCTスキャン検査をおこないました。
結果は・・・・・
小さすぎてよくわからない
とのことでした。
粘膜の下にあるので、組織を取って生検をするわけにいかないそうです。
とりあえず、様子を見ましょうということになり、半年後にまたまた胃カメラ検査を受けました。

幸い、胃の粘膜下に膨らみの変化は見られず、これからは年に1回の検査で良いといわれました。
一安心です。

ところが、それから半年の10月のこと、昨年のように人間ドックで胃カメラを飲んだのですが、その場で十二指腸に膨らみがあり再検査が必要があることを告げられてしまいました。
そして、検査報告書には十二指腸:赤みを伴う隆起、乳頭部腫大と書いてありました。
これにはびっくりしました。腫が大なんですよ。半年前の検査では見つかっていないのに・・・
ただ、ネットで調べてみると腫大というのは「器官などの一部がふくれあがり大きくなる症状」のことで「大きな腫瘍」という意味ではないようです。
さらに、この部位の腫大はほとんどが良性であることがわかりました。
ただ、悪性の可能性もゼロではなく、その際にはかなり大規模な手術になる可能性があるそうです。
胃カメラ検査によって何もないことが明らかになるのがベスト、次に良いのは早期に発見されて処置してもらうことだと常々考えておりました。
しかし、それは内視鏡による日帰り手術ぐらいを想定していたものですから少々気が重くなりました。

しばらくして、胃カメラ検査および組織を取っての生検を受けました。
まったく一年間に何回胃カメラを飲んだのでしょうか。

もう検査自体は慣れてしまったのですが、結果を聞くときはたいへん緊張しました。

今回も幸いことに、昨年からある胃の粘膜下の膨らみは変化が見られず、十二指腸の方はブルネル腺腫というわりとよく見られる良性のポリープだったそうです。
これからは年1回の経過観察ぐらいで良いそうです。

とりあえず、よかったのかな?

コメント (6)
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