橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

デジタル一眼デビュー

2012-03-11 | カメラ

私はカメラ音痴です!
世間から「メカに強い」という評価をいただいている橋吉です。
このことはあえて否定はしませんが、ことカメラとなるとダメダメです。

どういうわけか少年期に、写真にもカメラにも興味を持たず過ぎてしまいました。
こうなると理系人間の変なプライドが出るだけにダメですね。
いまさら、「しぼりって何なの」とか聞けないわけです。
まあ、男が5人も集まればカメラが好きな奴が一人ぐらいはいるわけで、私がしゃしゃり出なくてもスナップ撮影係も事足り、そうすごしてきました。

転機が訪れたのは、結婚して子どもが出来たときでしょうか。
さすがの私も自らカメラを持つようにはなりました。

当時、我が家にはオートフォーカスのコンパクトカメラと一眼レフカメラがありました。
いずれも、亡き父が残していったフィルムカメラです。
望遠レンズもあったため、子どもの発表会などは一眼レフを使いましたが、結果はさんざんでした。
手ぶれ、ピンぼけ・・・・しかし、数少ないまぐれで撮れた写真を見るとこれがいいのです。
私のような超素人が撮ってもいい表情が出ているのです。
残念ながら、このカメラは直に壊れてしまいました。

やがて、デジカメの時代になりました。
これはよかったですね。
フィルムと違って、失敗をおそれずにバシャバシャとれる
カメラの大きさが小さくなったのも、もって歩く気を起こさせました。

さらにブログを始め日常的にカメラを使うようになったわけです。
このため、多少はまともに撮ることが出来るようになりました。

ただし、コンパクトデジカメでほとんどが「おまかせモード」すなわち、シャッターボタンを押していただけでした。

6年ぐらい前から、お城めぐりをしています。
好きこそものの・・・と申しますが、
いろいろ撮っているうちに、この分野だけは自信が出てきました。
ウデがあがったのではなく、経験上もっとも美しく見えるアングルを発見するのが得意になったのだと思います。

こうなると、もっといいカメラがほしくなります。
なんか、歴女とかはどえらいいいカメラ使ってますし・・・くやしいなぁ
ちょうど1年ぐらい前でしょうか、この思いは強くなりました。

しかし、当時の私はカブを買ったばかりの一文無しでした。
橋吉家の財政管理は奥方殿がにぎっております。
これは私が金銭管理能力のない人間だから致し方ありません。
カメラ購入のお伺いを立てました。しかし、
「コンデジで充分、自分の小遣いをためて買うように」
という厳しい回答が帰ってきました。
今時、官民問わず、厳しい予算の中でやっているのでしょうがないことなのでしょう。

しかし、これがに幸いしたことがあります。

少し前まで、候補モデルが定まっていませんでした。
SONY NEX-5は、撮像素子が大きくていいのですが、内蔵フラッシュがないのがド素人にはきびしいです。あと、本体がコンパクトになりすぎてレンズに寄生しているように見えてしまうのは私だけでしょうか。
OLYMPUS PEN Liteは、本体もCMモデルの宮崎あおい様も超カッチョイイのですが、内蔵フラッシュがないこととライバルに比べサイズが大きいことが気になります。
PANASONIC LUMIX DMC-GF3は、小さくていいんですが、トイカメラのような安っぽい形・色、そしてホットシューを省略しているところが気になります。
Nikon 1 J1は、このなかでは後発モデルだけあってツボを良く押さえてあると思います。しかし、撮像素子が小さいのです。それがどういうものかはよくわかりませんけどね。

で、どれも一長一短と思っていたところ
発表されたのがLUMIX DMC-GX1
他のモデルの欠点を上手くカバーしております。
しかも、このモデル、今年になってずいぶん売値が下がってきました。
電動ズームレンズモデル 51,076円

おもわず、ポチちゃいました。
新モデルが発表されるともっと下がるでしょうが、この分野はまだまだ発展途上であるので、後出しじゃんけんをした方が絶対に勝つのです。
絶対後継機の方に目移りするでしょうから、おもいきって今のうちに行っちゃいました

コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする