橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

電動アシスト自転車インプレ

2011-08-26 | その他

レンタル料は上がりますが、あえて電動アシスト自転車を借りました。
電動アシスト自転車というものを一度乗ってみたかったからです。

近所にオーナーもいて話は伺っているのですが、いかんせん初期型なのです。
ここ数年に著しく進歩したので、どのようなものなのでしょうか。興味があります。

ハンドル左に電源スイッチがあります。

その右にあるのはバッテリー残量を示すランプです。
江戸城見学では3時間弱使用して満充電から、残り1つ点灯になりました。
通勤通学、買い物といった通常の使い方では使い切ってしまうことは無いでしょう。

走行モードは「強」「標準」「オートエコ」の3パターンがあります。
お店の方から「強だとバッテリーがすぐ無くなるので、標準またはオートエコで使用してください」と説明を受けました。

また、ハンドル右側には3つの変速ギアがついています。

驚いたのは、電源を入れずに使っても決して重くならなず、普通の自転車と何ら変わらないことです。
以前のモデルでは、バッテリーが切れると大変重くなると聞いたことがあります。
しかし、ここ数年でバッテリーは(おそらくモーターも)かなり軽量化されたみたいです。

「オートエコ」でまず走ってみました。
通常時は素の自転車で走行し、負荷が大きくなるとモーターが働きアシストしてくれるようです。
先に書いたように、バッテリーやモーターが軽量化されたのでこういう設定も可能になったのでしょうね。
上り坂になるといったん「ん!重いな!」と感じます、するとモーターが働いて「すっ」とペダルが軽くなります。

次に「標準」モードを試してみました。
こちらは、常時モーターが働いているみたいですが、付加によってその力は変わります。平坦な道では、「オートエコ」モードと変わりません、そして上り坂になってもそのままのリズムで走ることができます。

「オートエコ」モードでは「あーアシストしてほしいなぁ」と思い始めてしばらくしてはたらくタイムラグがあり違和感を感じますますが、「標準」ではそれがありません。まあ慣れると平気なのかもしれませんが。

「強」モードは試してみませんでした。
バッテリーの消費が早いと説明を受けたこともありますが、「オートエコ」・「標準」モードで充分と感じたからです。


この日の感想を一言で言うならば「まるで速度の遅い原付」です。
坂があっても気になりませんし、少々距離があっても行ってみたくなります。速度は出ませんが、疲れも気になりません。
もっとも、このときの私の脳は「お城巡りモード」になっていて、覚醒物質大量放出になっていたから甘めの評価になっていると思います。


免許を持っていない母はどこでも自転車で出向いていますが、以前から電動アシスト自転車にしてみたらどうかと考えていました。
母の後継機候補として前向きに考えていきたいと思いました。

コメント (23)
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