橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

小江戸川越散策

2011-08-17 | 家族


二泊三日の家族旅行へ行ってきました。
子供たちの希望は、上野の国立科学博物館です。
もっとも、ここは半日もあれば十分ですので、この機会を利用して百名城巡り
を考えました。

まずは、川越城へいったわけです。
小江戸ともよばれている川越は城の他にも見どころが多く、家族やカップルで
でも散策コースされている方がたくさんみえました。

【喜多院】
川越大師と親しまれ初詣やだるま市には賑わう観光スポットです。

ここにはかつて江戸城にあった「三代将軍家光誕生の間」「春日局の化粧の間
」が残されています。


この寺が大火で焼失した際、徳川家光の命で、江戸城紅葉山御殿の一部を移築
したためです。
江戸城の御殿が無くなった今となってはとても貴重なものです。
残念ながら撮影は禁止されているので、代わりに中庭を


五百羅漢
 笑ってたり、泣いてたり、怒っていたり、ヒソヒソ話をしていたり実に表情
豊かです。


多宝塔


本堂


慈眼堂
江戸幕府に多大な影響を与えた天海僧正の木像が安置されています。


鐘楼門
彫刻が見事です。

【仙波東照宮(せんばとうしょうぐう)】
喜多院に隣接してある仙波東照宮は、日光・久能山に次いで日本三大東照宮と
よばれています。
もっとも、鳳来山東照宮でも同様の説明を聞いたことがあります。


いずれにしろ、日光や久能山と比べるとずいぶん規模は小さいです。

【中院】
かつては無量寿寺と号した大きな寺院がありました。
無量寿寺には北院、中院、南院(それぞれ仏蔵院、仏地院、他聞院と称してい
た)の3院がありその内の一つです。
仏蔵院北院はやがて喜多院と改ため、南院は廃院になりました。

【氷川神社】
川越城の北にあたる場所にある神社です。



10月に行われる川越氷川祭では15基前後の山車が町中を繰り出します。


かなり勢いよくわき出ている御神水

おみくじは魚の形をしていて、それを釣り上げます。

【菓子屋横丁】
懐かしい駄菓子屋が軒を連ねています。

【蔵造りの町並み】
1893(明治26)年に発生した川越大火は、町域の3分の1に相当する家屋を灰に
しました。
それ以降、川越の街は火に強い蔵造りの家屋が多く建てられるようになり、独
特の景観をもつ町並みとなりました。


蔵造り資料館



時の鐘
1日4回時を告げる鐘を鳴らします(現在は機械式になっています)。
高さは16mほどですが、子供たちはスカイツリーより格好いいと言ってました

川越城を含めて、1日かければ徒歩でも散策できます。
しかし、この暑さの中、歩きづめはきついです。
そこで利用したのが1日バス乗り放題切符


300円で市内を巡回する「小江戸名所巡りバス」および路線バスを何度でも利
用でき、ありがたく利用させてもらいました

コメント (22)
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