橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

自作4号機大改造

2010-03-13 | パソコン

いままでに5台パソコンを自作しました。
1号機はすで退役しましたが、2号機は娘、3号機はヨメが、5号機は私が使っています。
今回主役の4号機は5年前に職場用パソコンとして制作したものです。

   これでも撮影用に片付けたのですが・・・

設計コンセプトはスリムボディかつ格安パーツでした。
CPUは、Celeron D320(2.4GHz)で、いまだにビジネスソフトやネットを使いには全く問題がありませんし、DVD再生もできます。

我々の職場は、充分なパソコンの台数が確保されずに個人のパソコンの力を借りざるを得なかったのです。仕事の効率面でもセキュリティの問題からもこの事態は好ましくはありませんでした。
ようやく2月末に県も重い腰を上げ、個人用のパソコンを配備することになりました。
そこで用済みとなった4号機は、今春、中学に入学する長男用にすべく大改造を行うこととなりました。

【改造点1】・・・熱対策
4号機はスリム型のため、CPUファンが1つあるだけでケースにファンを持ちませんでした。

これでは発熱量の高いCeleron Dにはきつく、夏場はファンが轟音を立てることもしばしばでした。
このため、まずCPUファンを大径のものに交換しました。

  左が従来のファン、右が新しく交換したサイズ侍ZZ SCSMZ-2000(3,280円)

さらに、ケースを通常のミドルタワー(サイズGUNTER-BK 7,980円)にすることにより熱のこもりを防ぎ、前後にファンを1機づつ追加し冷却能力をアップしました。(写真は1番下を参照してください)

困ったことに、ケースに付属の電源が24ピンに対してマザボードは20ピンでした。

ネットを見たら「24ピンは20+4ピンに分けることができる」との記述があり、分けた4ピンを補助電源に差し込んだのですがウンともスンともいいません。
さんざん悩んだあげく、アダプターで24ピンを20ピンに変換し、補助電源はドライブ用の電源からとることにより解決しました。

  こういうものがあるのですね

これだけのことに2時間ほど時間を費やしてしまいました。こういうロールプレイングゲームようなことがあるので自作はやめられません。

【改造点2】・・・メモリー増設
さすがにオンボードビデオ64MBは画像処理能力がチープです。
ビデオカードの増設をまず考えたのですが、PCIスロットのため対応する品が少なく、性能が低い割に値が張ります。
いっそのこと、ディアルコアCeleron+格安マザーボードに交換すれば1万円でオンボードビデオでも充分性能アップが図れます。
しかし、ここまでいくと改造とはいいませんので、とりあえず今回はメモリーを512MBだったものをもう512MB追加しておくにとどめておきます。

メモリーは1,580円でした。安いですね。

【改造点3】・・・ドライブの変更
フロッピーはもう使いこともないのでカードリーダー(1,980円)に換えました。


4号機の光学ドライブは古いパソコンの使い回しでDVDの書き込みができないタイプのものだったので、LGのバルク品(3,280円)と交換です。

【改造点4】・・・その他
4号機のキーボードとマウスは5年間の酷使でぼろぼろでしたので新しいものに換えました。

余談ですが、普段自宅で使っているパソコンのキーボードはなんと14年間目になります。きちんとした製品の方が疲れにくく、耐久性もあるみたいですね。
私はMicrosoftという会社どうも好きになれんのですがマウスだけは良さを認めます。耐久性も使い勝手も抜群です。
職場で使っていたので音が出ません。そこでスピーカーを新調しました(エレコム MS-75CH 2,980円)。

店頭で視聴しましたが、このクラスのものはどれもたいした音質ではありませんが、見てくれだけは高級感があります。

変身した4号機です。
どうですか。かっこいいでしょ?

コメント (16)
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