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司法書士が書くペット信託ブログ

花火大会に愛犬を連れて行くことは危険

こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。
 
もう花火大会の時期は過ぎましたが、今年は各地で花火大会が開かれましたね。
愛犬にも花火を楽しませたいと考えて、花火大会に愛犬を連れ行った方も多いのではないでしょうか。
 
ところが、花火大会に愛犬を連れて行くと、最悪の場合、愛犬を死なせてしまう危険があると、獣医さんが警鐘を鳴らしています。
 
人間は、花火の爆音や閃光は安全であるということがわかっています。
しかし、犬にはそのことが理解できません。
突然の爆音と閃光に直面して、一体何が起きたのかが理解できず、パニックになる犬がいるとのことです。
 
パニックになるだけならまだしも、愛犬を花火大会に連れて行くことで最悪死亡するケースに、「てんかん発作」と「心臓発作」があるとのことです。
てんかん発作は、様々な原因で犬には起こりやすい病気といわれています。
大きな音や光も てんかん発作の引き金になるとのことです。
 
てんかん発作の中でも、特に注意が必要なのが、「てんかん重積」といわれる発作とのことです。
てんかん重積とは、てんかん持ちの犬が連続して発作を繰り返したり、てんかん発作が5分以上続く症状のことです。
 
てんかん持ちの犬が花火大会での連続する爆音や閃光に曝された場合、てんかん重積発作を起こすことがあり、発作後に死亡する危険があるとのことです。
さらに、心臓が弱い犬や心臓病を抱えている犬の場合、花火の爆音によって心臓発作を起こす危険があるとのことです。
 
以上のような危険が明らかになっているため、愛犬を花火大会に連れて行くことは控えるべきといえます。
 
 
 
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