ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

マイナス思考

2015年10月18日 | 日記

 過日(9/14)の朝日のふたつの記事、そのひとつが<続・おならはえらい>で、その続き。

 もうひとつは、いわゆる “ 五大がんの全国規模における5年生存率 ” を、国立がん研究センターが発表したとの記事。
 がん研は、“ 参加施設が限られることなどから、今回は偏りがあることを前提に分析した ” と説明するものの、有り体に言えば聊か気になる見出しだった。

 記事を追えば、“ 宮崎を除く46都道府県の177のがん診療拠点病院で07年にがんと診断された患者、延べ約17万人を5年間追跡 ” したもので、“ 五大がん全体の5年生存率は64・3% ” とあった。

 部位別では、“ 胃71・2%、肝臓35・9%、肺39・4%、女性のみだが乳房92・2% ” とあり、わが大腸は “ 72・1% ” だったそう。

 この数字、高いのか低いのか判りようもないが、プラス思考で100人中72人も<5年以上>も生存!と、楽観視させてくれるところも。

 以前、 “ 新春から半年、漸く<腫瘍マーカの呪縛>から解放 ” と書いた。
 その折のCT検査で、膵臓にひじき?のような小さな影が映ってい、主治医から 「少し気になる」と告げられた。

 案外と冷静に 「転移ですか?」と訊けたが、「問題ないと思う」の言葉の後に 「念のためにMRI を撮る」と続けられた。
 三年前の<初見>では、急き立てられるようにCT室に入ったこともあって、直ぐにと思いきや 「次の十月検診でいいでしょう」と、予定を入れる主治医に小さな安堵も得たのだが、早いものでそれも今週になった。

 そんなこともあって、5年内に28人も帰天?と、少し<憮然>とさせられた、マイナス思考と承知しつつも。
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1047


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