前号で、“ 自律神経失調症 ” のことを書いた。
悪乗りする訳ではないが、序に “ めまい ” について、聊かお恥ずかしい話をひとくさり。
その前にヒチコックの傑作のひとつ、映画「めまい」の話を。
この映画、” 犯人を追う途中に同僚を死なせてしまった刑事、ショックで高所恐怖症によるめまいに襲われるようになり警察を辞めてしまう。そこへ学生時代の友人が現れて、何かに憑かれたかのように不審な行動する妻を調査して欲しいと頼まれるのだが・・・” (ウィキペディアから)と、如何にも乱暴だがこんな筋。
サスペンスとしての話の面白さに加えて、主演女優のキム・ノヴァクの妖艶な魅力に驚いたことを憶えている。
話が脱線したが、ここ数日、そのめまいとまではいかないが、前兆ともとれる “ ふらつき ” が続いてい、「少しぬるめのお風呂にゆっくり浸かればいいのよ」と、誰かから啓示??を受けたのを前号で書いた。
早速、入浴後の始末のことを考えるとついつい億劫になるが意を決し、大層なとお笑い召さるなって。風呂のスイッチ、序に入浴剤も入れゆったり。
思えばこの入浴、早春、奈良での<同窓会>以来である。
湯船に浸かり乍ら、阪神地域の統括支店時代の頃だからかなり昔になるが、春闘も終わり徹夜続きから解放され、同僚と環状線の野田駅近くのサウナへ行った時のことを思い出した。
其処でマッサージを受けた折、耳下を強く揉まれ平衡感覚を失い大変な目に遭ったことを。
兎に角、立っていられないし、掴もうとした柱が歪んで見え、横になると天井が回り、そのうち嘔吐感に苛まれるように。
同僚が気付いてくれて救急車をと言うのを押しとどめ、タクシーで当時住んでいた高槻の社宅まで這う這うの体で帰った。
カタリナ が驚いて、近くの医院へ往診を頼んでくれ、点滴を受けようやく落ち着いた。
この先生、社宅近くで開業される前、「会社病院で内科医をされていたそうよ、どおりで親切だったわ」と後日聞かされた。
そんなこんなで酔狂老人、もともと平衡感覚に弱いのかも知れない、肉体的にも精神的にも?
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.909
私も疲れと気温の変化(と自分では思っていますが)で今年も何回か同じ思いをしました。
つい先日も友達とショッピング中気分悪くなり何とかバスで自宅に帰りましたがコートだけ脱ぎベッドに倒れこんだまま身動き出来ませんでした。
結婚当初から何回も経験済みですがめまいは怖いです。
、あっ!きそう!と思ったら(ふらつきの始め)まずは早めに休むこと、体温を上げる(温める)事とストレッチなどで血流と気の流れえをよくして寝るのが1番。 と分かっていても体力以上に気力で頑張ってしまうんです。 ペトロさんはパソコンに向かう時間と読書で目の疲れが大きいかも。
お風呂はいいですよ^~ 私は近くに水惷が出来たのでゆっくりお風呂浸かり岩盤浴したりたまにマッサージしたりしてリフレッシュしています。
どうぞ頑張りすぎないで、でもお風呂とか運動は少し頑張ってご自愛ください。