ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

粧ふが如く ‐ 11月がきた

2012年11月02日 | 季節/暦

 9月最後の日曜、東京・目黒のカトリック教会で行なわれた港・品川の合同堅信式に出席。
 思いの他式が長引き、受堅された T さんに祝福の言葉や花を直接贈る間もなく東京駅に向かうことになり心が残ってしまった。

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 ♪ この日多くの人が堅信に与りました
  洗礼で受けた聖霊の恵みを再確認、キリスト者として歩むことを誓いました

 そしてその後、日光より北を知らず初めての東北、と言ってもそのお隣り福島だが。裏磐梯に紅葉を求めてレンターカーで走り抜けてきた。

 晴れ女さん、前週の<飛鳥茶会>で天気運?を使い切ったのか、教会を後にする頃から残念ながら雨。
 “ ほんとの空が見たい ” と智恵子さんが望んだ安達太良山から猪苗代湖辺り、雨に隠れ何も見えなかった。
 その日のホテルのフロントマン、「生憎の雨だが、紅葉は今がピーク」と言う。

 翌朝、磐梯山は、主峰のほか赤埴山、櫛ヶ峰の三峰、夜来の雨が上がり頂上付近に層雲と呼ぶのだろうか雲がかかっていたが、時折風に流れ青空にその姿を覗かせるまあまあの天気。

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  ホテルに続く弥六沼の周り、紅(黄)葉は美しく映えていました
  そこから望む磐梯山
(左端)には雲がかかっていました

 前出のフロントマン曰く、「今年は随分と綺麗」と自慢するだけのことが、なるほど燃えるような紅葉、黄葉の中に身を置いてきた。
 まあ、駄文を連ねるより写真で見て貰う方早いので、是非拡大(左クリック)してご覧下さい。

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  磐梯山ゴールドライン、まさに綾錦、山裾遠く猪苗代湖(右端)が望めます

 裏磐梯から会津若松を経て福島空港への帰り道、立ち寄った大内宿と塔のへつり、観光客で芋の子を洗う騒ぎ。も、序でにご覧下さい。
 ところで、へつり、端を減らすように削り取ることの意らしいが、“ 山冠に弗 ” の字を当てることを初めて知った。

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  大内宿と塔のへつり、写真では判りにくいですが多くの人で賑わっていました

 紅葉、関西はこれから、お陰様で今年は二度楽しめる。
 そんなこんなで11月、臥遊録に詠う “ 秋山、明浄にして粧ふが如く ” である。
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.534

コメント (2)
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