三年前の昨日、西日本豪雨災害が熊野霊園がある広島市東部を襲いました。
お昼過ぎから降り続く豪雨で矢野峠、熊野道路が寸断され、車中泊を余儀なくされた私は、熊野トンネルの復旧を待って流れ出た土砂に寸断された道路を避けながら、ようやく昼過ぎに熊野霊園に到着しました。
既に雨の上がった熊野霊園の納骨堂の前、何食わぬ顔をした居候達がたむろし、前日に飾った七夕飾りが、少しの短冊を残して立っている姿を見て、『よかった・・・』と胸が熱くなったのを昨日のことのように思い出します。
同じ七夕の今日、熊野霊園も曇りベースの小雨、時折大雨という変な天気でしたが、皆様からお預かりした短冊が付いた七夕飾りをあの日と同じようにお供え致しました。
どんよりした雲の上の綺麗な空へ皆様の願いを、『災害よ無くなれ!』というメッセージと共にお届けしました。