ここ最近多い相談。
それは親族の方から身内に不幸があり、遺品を整理していたら、小さな骨壺が出てきた。多分お宅で火葬してもらっているはずだから、供養してもらえないか？という相談です。
ここ数年、同様の相談が多く、年を追うごとに増えるばかりです。
勿論うちで火葬した子達だけでなく、他社で火葬された子達の遺骨も受け入れてはいますが、残されたご遺族のお気持ちを考えると、そうなる前にキチンと埋葬を考える必要があると思います。
今回、創業当時からの納骨堂が老朽化したため、ここでお預かりしているご遺骨の他の場所への移動などをお願いしていますが、既にお亡くなりの方や住所変更届が出さないまま、無縁遺骨になっている子達も相当数いました。
万一そうなっても、納骨堂を契約された皆様のご遺骨はウチが永代にわたって供養していくのが、わかっておられるので、そうなのかもしれませんが、主のいないご自宅に、ぽつんと残された遺骨のその後は、本当にご遺族次第ですから。
とにかく自分自身がしっかりしている間に、手元供養していたお子様たちの最終的な寝場所を見つけてあげてほしいものです。
